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木曜日、米ニューメキシコ州最高裁判所は、州内全域で同性間の結婚を認める判決を出した。これまで、州法では結婚について性別を明示していなかったため、郡によって対応が異なる状態を生じていた。

Edward Chavez 裁判官は、「同性の組みに、結婚する権利を認めず、彼と家族から民法上の結婚に関する権利、保護と義務を奪うことは、ニューメキシコ州憲法の平等なる保護条項によって求められる平等権を侵害する」と、判断を記した。法廷は、反対なしに、州の法制は同性が結婚することを特に禁じてはいないと見て、その様な結婚を妨げることは性的指向に基づく不当差別に該当すると述べた。そして、対処として、民法上の結婚は、性別に関わらず「他の全てを除く二人の自発的な結合」であると解釈されることを要求した。

Alex Hanna と Yon Hudson は、以前 Santa Fe 郡に結婚の許可を求めた別の訴訟の原告だった。「州中で合法であってほしかったので、私たちは結婚式を告知しませんでした。それは、私たちの目標でした」と Hanna は述べた。判決を受けて、少なくとも三つの郡でこれまで同性間の結婚許可証を得られなかった人たちは、それを得ることについて、その地元の役所に問い合わせをした。彼らが許可を得ると、二人も結婚式を挙げることができる。

金曜日、米ユタ州の連邦地区判事は、結婚を男女間に限った州憲法は、連邦憲法に反すると判決した。法廷は、州は連邦政府からの干渉なしに結婚を定義する権限を有するという、州政府の主張を却下した。州は、歴史と伝統が同性と結婚する権利を認めず、彼らも異性の誰かと結婚することができるので、州法は原告の権利を侵害していないと主張していた。原告側弁護士は、州が控訴すると予想している。