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29日、米ウェストヴァージニア州：Robert C. Chambers 連邦地方判事は、同性間の結婚を禁止したウェストヴァージニア州法に対する訴訟について、その大部分は継続できると決定した。しかし、原告の主張のうち、他の州で行われた同性婚の認知についての部分は、実際に州外の結婚許可書を持っている原告の参加なしでは取り扱えないと述べた。

州法が連邦憲法に反するという原告の主張に対し、州が告訴の棄却を求めていたもの。ウェストヴァージニア州法は、同性間の結婚を禁止し、他の州で行われた同性婚も認知しない。

判事は、告訴の修正のために、原告（ウェストヴァージニアの同性の三組）に、2月12日までの時間を与えた。

米ニューヨーク市の制服消防士10500人のうち、女性は37人─1％の1/3程度─しかいない。女性消防士協会代表の Sarinya Srisakul は、「800万の都市で、消防士の職に関心を持ち、十分に資格のある女性が37人だけであるはずはない」と述べた。

Srisakul によると、市中の消防署のうち、女性のための設備が供給されているのは78％のみ。他の女性消防士は、性差別的なポスターが当然のように貼り付けられ、嫌がらせを受けたと述べている。少なくとも最近では一件の、示談になった性差別訴訟が起こされた。

連邦労働統計によると、全国的にも、消防職の圧倒的多数は男性で、女性は3.4%にすぎない。一般的に、女性は、危険で汚い仕事をしたくないとか、身体的な要求に対応できないなどと謂われている。

しかし、全国的な女性消防士の研究をした Marc Bendick によると、試験が公正に行われる限り、候補者身体能力試験を男性と女性がほぼ同率で通過するのを見ることができる。「消防職を求めるような女性でなくても通過できるし、男性なら誰でも合格できるというわけでもない」とBendick は言う。

二年前の裁判所命令を受けて、その数は増やされることになっている。市消防局は、より多くの女性を採用するために、積極的な方策を打ち出した。候補者は、現職の女性消防士と組んでの指導課程によって、追加的な支援を受けられる。