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4日、英連合スコットランド議会は、結婚及び民事提携法案を、105対18の賛成多数で可決した。最初の同性間の法的な結婚は、この秋に行われる見通し。宗教的または信念的な集団は、同性婚を実施するために「参加」することができる。

現在、スコットランドでは、同性間の民事提携という選択肢が有る。しかし、国民党の閣僚らはこの法案を提出し、この動きは平等のための重要な段階だと述べた。Alex Neil 健康厚生相は、この可決は「スコットランド議会の歴史的な日」を意味すると述べた。

法案は労働党と保守党の指導部からも支持を受けた。同性愛者の権利のために活動する団体、平等連絡会や石壁会なども、立法を支持した。カトリック教会やスコットランド国教会は、動きに反対し、同性婚を行うつもりはないと表明した。運動団体「結婚のためのスコットランド」は、法律の安全装置が十分でないと非難した。クエーカー教は同性婚賛成の運動をして、その施設においてこれの儀式を行うことを表明した。仏教団体とペーガン連盟も変化を支持した。

新法は、以下の内容を含む。

• 民法上の結婚式は、両当事者と登記官の合意により、宗教施設を除き、どこでも行うことができる。
• 参加表明しなかった組織に属する司祭は、同性間の結婚を執行しなくて良い。
• 民事提携を登録するための宗教的または信念的な儀式を導入する。
• 既婚のトランスジェンダーは、性の承認を得るために離婚を必要としない。
• 言論の自由の下で、同性愛嫌悪的であるものを除外して、同性婚に反対できることの明示。
• 学校教育のための指針。
• 英連合の他の地域または海外で登録された同性婚を認知する方針。

イングランドとウェールズでは、既に成立した同様の法律により、3月29日から同性婚が可能になる。北アイルランド議会は、同性婚を認めるためのどんな立法も、今の所は検討していない。