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どちらか一人が英国市民権を持つ同性カップルは、Sydney や Brisbane などの英国領事館で6月27日から英国法の下で結婚することができる。この結婚はオーストラリア法の下では認知されない。海外の同性婚の認知は、議会で審理の対象になっているところ。オーストラリア首都地区（ACT）議会は昨年10月に結婚平等法を可決したが、12月に発効した直後に最高裁判所の判決により無効とされた。連邦政府の Tony Abott 首相は同性婚に反対している。

6月4日、米連邦最高裁判所は、オレゴン州の同性婚を停止させることを却下した。全米結婚機構が、彼らがオレゴン州の同性婚訴訟に介入できるかどうかを控訴裁判所が審議する間の一時停止を求めたもの。他の訴訟では控訴審の間の停止が認められた例があるが、オレゴン州の場合は禁止の合憲性ではなく外部の団体が介入できるかどうかということでの上訴であり、内容が異なる。

6月4日、スロバキア議会は結婚を男女間の結合と定義するための改憲を102対18の賛成多数で承認した。スロバキアでは法律で既に同性婚は排除されている。改憲は Robert Fico 首相の方向・社会民主党と野党キリスト教民主党によって立案された。