pulpdust.org/カミクズヒロイ /root

7月2日、米コロラド州：連邦最高裁判決に応じて、同性婚に反対する立場から、二つの住民投票案が提出された。一つはコロラドにおける同性婚を民事結合として再定義するもの。もう一つは同性婚に反対する結婚関連事業者についてのもの。提出者は、案について説明するために、7月16日に州立法評議会の職員に会う予定。提案は2016年の住民投票にかけられるために登録有権者98000人の署名を必要とする。

連邦最高裁判決により、アイダホ州憲法の同性婚禁止は適用できなくなった。しかし、条文の削除には困難が待っている。そのためには、まず共和党員が制する議会で承認を得る必要があり、その後、州民投票で多数を得なければならない。

7月6日、米テキサス州：一組の同性カップルは、婚姻届を拒否されたとで訴訟を起こした後、郡当局から許可書を受けとった。原告側弁護士は、郡当局が全てのカップルに許可書を交付することに同意するまで、原告は訴訟を取り下げないと述べた。

7月8日、米オハイオ州：連邦最高裁判決の後、Toledo 都市法院の Allen McConnell 法官が一組の同性婚者の民事結婚式の執行を拒否していたことが分かった。信仰上の理由によるとしている。式典は別の法官によって行われた。

7月7日、米カンザス州：Sam Brownback 知事は、同性婚に関して宗教団体や聖職者を保護する行政命令を発布した。同性婚を課することが信教の自由の潜在的脅威になりうるとしている。

米領サモアは、連邦最高裁判決を受け入れていない唯一の米領として残っている。Talauega Eleasalo 法務長官は、同性婚が領内で適法かどうかという質問に「私には分からない。私たちは法律を確認しているところだ」と答えた。