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1月29日、オーストラリア：Malcolm Turnbull 首相は、多数の国民が民衆投票において結婚の平等を選ぶならば、その政権は同性婚を法制化するだろうとの見通しを述べた。この中道右派の政権は、今年行われる選挙で再選されるならば、同性婚に関して民衆投票を開くと約束した。首相は、自身の政権ならば民衆投票の結果に「絶対に」従うと述べた。中道左派の野党労働党は、同性婚を支持する。連立与党はこの問題に関して鋭く分裂する。

Tony Abbott 前首相は、次の選挙の後で民衆投票を行うことを提案した。Trunbull 首相は議会による決定を望んでいたが、昨年9月に政権を継いでからは前首相の方針を踏襲している。オーストラリア政府が設立された1901年以来、連邦民衆投票は三回だけ行われた。この制度は法的な重みは持たない。

1月29日、イギリス：同性婚の代替として制定された民事配偶契約が異性カップルにも認められるべきかどうかが争われた訴訟で、高等裁判所は、原告敗訴の判決を下した。原告の異性カップルは上訴する予定だと述べた。

イタリアの首都ローマで、同性婚に反対する群衆が集会を開く。数十万人が集まる見込みだという。