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9月13日、オーストラリア連邦内閣は、来年2月11日に同性婚に関する国民投票を行い、賛否両陣に運動資金を供給する案を承認した。有権者は「法律は同性間の結婚を受容するように変わるべきか」と問われる。

Malcolm Turnbull 首相は、同性婚に関する国民投票を実行するための法案を、今週、議会に提出することになっているが、野党からの決定的な支持はまだ得られていない。労働党は反対の意図を強く示唆しているが、法案の詳細が分かるまで待っている。労働党の指示なしでは、法案は上院を通るとは思われていない。

与党においても、Dean Smith 上院議員はこの問題について対角線上に立つと確認している。緑の党、無所属の Derryn Hinch、それにニック・クセノフォン組の三人も、法案に反対を投じると表明した。これは連立与党が上院で法案を通すために、労働党の支持なしでは、なお9票が不足することを意味する。

9月14日、Malcolm Turnbull 首相は、同性婚に関する国民投票を実行するための法案を議会に提出した。予算は1億7000万＄を要求する。法案を上院で可決されるために野党の支持を必要とし、それはこの可否が来月の労働党会議で事実上決定されることを意味する。労働党の Bill Shorten 代表は、かねてこの問題は国民投票を経ずに議会が解決すべきだと主張している。