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9月28日、オーストラリア：このほど行われた世論調査によると、オーストラリア人の半数近くは同性婚に関する国民投票を望んでいない。調査では、与党保守連合の提案する来年2月の国民投票と、代議士による議会での決定のどちらに賛成するかを有権者に尋ねた。48％が議会での票決に賛成し、国民投票を支持したのは39％だった。今年前半に行われた類似の調査では、70％が国民投票を支持していた。

政党支持層別に見ると、保守連合支持層でも国民投票を支持すると答えたのは47％で、44％は議会での票決に賛成した。労働党支持層では62％が議会の方を選び、29％が国民投票を支持した。

また、もし国民投票が実施されればどちらに投票するかという質問に対しては、62％が同性間の結婚を許容するように法律を変更する方に賛成すると答え、反対は32％だった。保守連合支持層では53％が賛成、労働党支持層では72％が賛成と答えた。

政権は国民投票法案のために労働党の支持を必要としている。労働党はまだその方針を最終的に決定していないが、所属議員に反対を勧奨すると見られている。労働党は10月11日に開く幹部会で方針を決めることになっている。