毎号技術的な記事が多い日経 Linux ですが、12月8日発売の2008年1月号には「カーネル開発から学ぶコミュニティ参加のススメ」という特集記事が載っています。Part1「900人以上がパッチを提供するカーネル開発の現場」と Part2「21世紀の開発者に贈るコミュニティ参加のススメ」の二部構成で全17ページとなっています。

この記事では、Linux カーネルの開発体制や過程、各部の役割分担、コーディングルールや参加の作法や心構えなどについて扱っています。直接的には多くの人がインターネットを通じて協力し、一つのコンピュータプログラムを開発することについての記事ですが、オンラインでの文科系のサイト運営などのプロジェクトに対しても示唆に富む内容かと思われます。

定価税込1490円。ありゃ、Amazon で送料無料にあと10円足りん。という人には10円ハゲかつらをオススメ…しない。