先日、Lenovo 3000 J100 にメモリを増設した。購入したメモリは I-O DATA DR400-1G。既存の 512MB と合わせて 1.5GB になる。どうせ増やすなら 1G を二枚差して一気に最大容量にしたいところだったが、DDR1 が DDR2 に比べて割高感あるし、デュアルチャネルでもないし、1.5G もあれば十分でもあるのでとりあえずこれだけにした。

メモリの増設は Lenovo のウェブサイトからダウンロードできるハードウェア交換ガイドの手順通りで特に難しいところはない。ただドライブベイは完全に取り外す必要はなく、少しスライドしただけでメモリスロットに手が届く。メモリスロットはやや固く、メモリの両端に指をあてて静かにゆっくりと力をかけて押し込む必要があった。

もともと 512MB でも日常の使用でそんなに不満があったわけではないが、増設したことで少し贅沢な使い方ができるようになった。3D デスクトップを使うとメモリが不足がちだったのが解消され、普通に使えるようになった。また、これについては特に変化を期待していなかったが、Google Desktop のクロールによる影響が軽微になったのはうれしいところ。

Second Life が起動しないことがあったり、起動したときに KDE アプリが大挙してクラッシュしたり、キーが連打状態になってまともに操作できなくなる問題も解消された。だが、それでも MacBook の方が SL は割と軽快に動く。独立した GPU もないのに、MacBook の性能はすごいのだ。まぁ、SL なんて余興だからいいけど、もっとがんがれ Radeon 9550。