2006年、2007年と10月に開催されてきた関西レインボーパレードが今年も10月19日に無事開催されたもようです。

当事者や支援者が、地元の町を大勢で華やかに歩くパレードを通して、誰にとってもセクシュアルマイノリティが身近な存在であることに気づき、セクシュアリティ(性的指向)の多様性を分かりあえる社会になることを願っています。

関西レインボーパレード2008 : パレードの目的

というわけでこちらも毎回恒例となった「ブログで見る」シリーズ、「ブログで見る関西レインボーパレード 2008」、今回もずんずんと行ってみたいと思います。

明治維新の後、はじめにごく一部の人たちが「これからは髷を結わない」ことを決めた。多くの人たちは、髷にこだわりがあるわけではなく、ただ俗世間に参加するための慣習として踏襲していただけなので、「時代が変わったよ」と知らされると順次髷を落としていった。最後に、この期に及んで俄然髷に愛着を抱くようになった人たちが残ったが、個々に死を迎えることで姿を消していった。髷の例なんかと単純に比較はできないのだが、…今私たちはどのあたりを歩いているのか、パレードっていうのは占ってみることができるのかもしれない、…ですね。

当日暑かったようですが参加した皆さん乙彼様でした。記事を書いて催しの様子を伝えてくれた皆さんもありがとうございます。今回も、更新回数が思ったより少なくなってしまいましたが、随時更新のかたちでお届けすることができました。これにより、いわば文字によるパレードといった感じで、催しの作用を地理的懸絶を越えて伝えることができればいいなと思っています。

昨年までのブログで見た関パレ

更新履歴

  1. 初版:2008-10-20T22:32+09:00
  2. 二版:2008-10-22T00:11+09:00
  3. 三版:2008-10-23T01:35+09:00