子どもも大人も安心していられる「子どもが主語」の学校のつくりかた。
現代の日本語文法で教えられる「主語」。だが元々日本語に主語はいらない。英語にそれが現れる時期も古代に遡れるものではない。では、どのような事情、何の必要があってそれは生まれ、拡がったのか。千年の言語史を遡行して、「神の視点の言語」と「虫の視点の言語」を解き明かす壮大な比較文法・文化論。
そもそも、文とは何か。主語・述語とは何か。文成立のために主語・述語は不可欠なのか。-文法論における根源的問題に迫る。研究史を繙きつつ、“文は主語・述語に「承認」「疑問」「希求」のいずれかが加わることによって成立する”という独自の見解を打ち立てる!先行研究にしっかりと寄り添い正確に紹介する、文法論入門にも格好の書。
いったいいつ、アジア世界へ入ってゆき、人びととの深い交流をどのように蓄積してきたのか…。杉浦グラフィズムの源流をたどる。
様々なバックグラウンドを持つ香港に生きる人々は、デモの中でどのように生きてきたのか。民主派VS親中派、和理非派VS勇武派では語り尽くせない、14人それぞれの物語。
「愛らしい」「赤ん坊だ」「泣いた」-日本語の基本文はこの3種で必要十分である。英文法の安易な移植により生まれた日本語文法の「主語」信仰を完璧に論破する、すべての日本語話者、必携の書。
国語の教養がマンガで楽しく身につく!日本語の持つ不思議さやおもしろさに気づき、総合的な国語力がアップする!小学6年生までの語彙力と読解力を笑って学ぶ!
文法ってなあに?と思っている子どもは、実に多くいますが、文法は読解力や作文力の基本であり、知れば知る程面白くなるものなのです。この本では、主語・述語・品詞のいろいろから入り、敬語、かなづかい、送りがな、句読点、ローマ字の基本、さらにテストを解くコツまで、わかりやすく楽しく漫画で解説しました。全国的に中学入試に高い合格実績を持つ、「日能研」の指導ですので、中学入試の基礎勉強に役立ちます。
中世後期の守護とは何であったか。守護による分国支配は、諸国の地域的特質に規定されて一律に論じられない多様性を持っている。それゆえに、その実態解明はともすれば個別分散的になりがちであった。こうした研究状況を打破し、「守護とは何か」という課題に正面から挑む。本書の基礎として、北は東北地方の伊達氏から南は九州の島津氏に至るまで、中世守護の受発給文書を網羅的に収集・データベース化。複数の守護家とその受発給文書を相互に比較・検討しながら、守護権力の地域的な差異や、各国・各守護家の特質、そのあり方を全国規模で把握する。
「しかし」のあとに主張したいことを書く。修飾部分を()に入れて点検する。感想より先に事実を書く。「、」で文をつなぎすぎない。15のレッスンで苦手な部分を集中して学ぶ。