女子高生の高橋あさみが「消費税」について学びながら、政治家、官僚、財界の大物、マスコミ、経済学者など、ひと癖もふた癖もあるキャラクターと対峙する。彼女はどう立ち向かうのか?ソクラテス的対話により不思議な世界が展開する。
なぜ日本では、「連帯のしくみ」であるはずの税がこれほどまでに嫌われるのか。すべての人たちの命とくらしが保障される温もりある社会を取り戻すために、あえて「増税」の必要性に切り込み、財政改革、社会改革の構想を大胆に提言する。自己責任社会から、頼りあえる社会へー著者渾身の未来構想。
法人税、所得税、消費税…日本は世界でも有数の重課税国。知らないところで、知らないうちに、大増税!緊急出版!日本は大丈夫なのか!
国税・森林環境税とは何か?2024年に増税される国税・森林環境税は、なぜ批判されるべきなのか。増税が阻止されるべき根拠は何か。平易な文体で問題点をすべて白日の下に晒す警告の学術書。
バブル崩壊以降、政治家や官僚は「このままでは日本の財政が危ない!」と日本国民を煽って様々な増税政策を実行してきた。さらに、2019年秋には消費税増税も控えている。ところが、元財務官僚の高橋洋一氏によれば、本当は増税をしなくても日本経済の状況は問題がなく、増税には別の理由が隠されているという。そこで本書では政治家や官僚が国民に伝えていない増税の本当の理由を暴く。
さらなる増税地獄がやってくるー。いまの政府が目指しているのは、国民全員が死ぬまで働き続けて、税金と社会保険料を支払い続ける納税マシンになる社会だ。我々は、暮らしの発想の転換を急がなくてはならない!
生活と資産の防衛のために「いま知っておくべきこと」を分かりやすく解説。
安倍政権下での消費税率引き上げ、増税延期・再延期、軽減税率導入は、いかに議論されてきたのか!?2012年〜2016年の政治過程を、政府・与党、野党、利益集団、マス・メディアの動向をもとに、詳細に分析。
消費税増税で経済が急速に冷え込むさなか、新型コロナで私たちは痛めつけられた。そもそも消費税増税の理由は嘘ばかりで、社会保障は後退し続けているし、年金・医療・介護・子育てすべてにおいて、高負担低福祉状態にあり、疫病の流行で、その危機は一層深まった。いっぽう大企業の法人税や高額所得者への所得税は減税が強行される。日本の税制と社会保障はいまどうなっているのか。今後どうすれば建てなおすことができるか。
民主主義踏みにじる野田政権、許されざる三つの過ち。
日本の政治債務は一二〇〇兆円に迫る。この赤字の原因はよく言われる社会保障費の増加や不必要な歳出のためだろうか。本書では、その原因が所得税収を半減させた九〇年代半ば以降の大規模な所得減税政策にあることを明らかにする。そのうえで国内外の経済データ分析により、公正な「所得増税」が社会保障の維持・拡充、格差の縮小を可能とすることを示し、その結果としての家計消費の活発化=内需主導の経済成長の可能性を論じる。
消費税、上げなくていいんです!経済オンチも納得の、目からウロコの経済学。
平成27年から施行される改正相続税法では、基礎控除が大幅減額となり、相続税対象者は、これまでの約2倍に増えます。親が地方の土地持ち、または大都市近郊に戸建ての持ち家があるだけで、かなりの高確率で相続税支払いの必要が発生するのです。もはや他人ごとではありません。いまのあなたの家で相続が発生したら、相続税は払わなければいけないのか?いくら払うのか?トラブル回避・節税の方法は?資産を上手に引き継ぐためのあの手、この手。