日清食品グループの内定を勝ち取り就職活動を成功させるための情報が満載!最新の会社情報と採用データ。決算情報から会社の実情を読み解く。企業・業界の“今”がわかるニュース・トピック。
中・高・大学受験にも対応した決定版!令和まで入った最新シリーズ!累計2090万部『少年少女 日本の歴史』完全リニューアル!!歴史教科書の山川出版社が編集協力。日本を代表する研究者が集結!
明治陸軍から引き継がれた不良資産。軍事を知らずして国を語るなかれードイツから学んだ兒玉源太郎に始まる、日本の戦争のやり方とは。Q&Aで学ぶ戦争学基礎知識。
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明治政府にとっての最大の課題は、外国とむすんだ不平等条約の改正でした。条約改正には、さまざまな困難があり、また日清・日露戦争による中断もあって、とても長い時間がかかりましたが、陸奥宗光や小村寿太郎らの努力によって、対等な条約をむすぶことができました。改正された日米通商航海条約が調印されたのは1911年、まさに明治時代がおわろうとしているころでした。
本巻は、欧米列強の侵攻が現実のものとなった一八六〇年代から九四年の日清戦争開始までを扱う。伝統的な東アジアの国際秩序が変容を迫られるなか、清が朝鮮との宗属関係の再編を図る一方、日本は朝鮮侵略の一歩をふみだした。朝鮮では、鎖国攘夷政策と開国・開化政策がせめぎ合う中で、壬午軍乱、甲申政変が起こり、内政・外交のあり方をめぐって模索がつづけられた。また、民乱が続発し、東学が勢力を拡大、甲午農民戦争への動きが醸成されていった。このような模索の時代を代表する衛正斥邪思想、開化思想の史料など七〇点を収録。
近代国家として初の本格的な対外戦争=日清戦争を、日本の指導者はどのように遂行したのか。開戦過程、諸外国との折衝、講和までの動向、三国干渉と日本の対応などを解明。東アジアの秩序を変えた戦争の全貌に迫る。
近代日本の分岐点となった日清戦争。日本はなぜ朝鮮をめぐる清との戦争に至ったのか。その開戦過程を、国際的要因、日英清提携論の形成、幕末以来の外交上の道義、清との交渉の視角などから詳細に分析。朝鮮永世中立化構想や日清共同朝鮮内政改革を軸に、東アジアにおける地域秩序の構築を目指した明治外交の考察を通じて、日清開戦像を捉え直す。
日清・日露戦後は、藩閥と政党の提携が崩れ始め、立憲政友会・立憲同志会の二大政党が結成される。この時期の官民調和体制を、第三勢力としての吏党を重視しつつ、官民「協調」論と「一体」論の二つの潮流から分析。伊藤博文の新党結成から桂園時代、大正政変までの政界再編過程を捉え直し、大正以降の政党内閣・挙国一致内閣への道も展望する。
日清食品は、おもにチキンラーメンやカップヌードルなどのインスタントラーメンの製造と販売をおこなっている会社です。このインスタントラーメンを発明したのは、日清食品の創業者・安藤百福です。この巻では、その安藤百福の生涯を中心に、日清食品の歩みを見ていきます。また、インスタントラーメンにつめられた、安藤百福の知恵とくふうも見ていきます。あわせて、新製品の開発や社会貢献などの分野での、日清食品のさまざまな取り組みにもふれていきます。
1894年の夏、日清両国が朝鮮の「支配」をめぐり開戦に至った日清戦争。朝鮮から満州を舞台に戦われた近代日本初の国家間戦争である。清の講和受諾によっていったん終わりをみるが、割譲された台湾では、なお泥沼の戦闘が続いた。本書は、開戦の経緯など通説に変更を迫りながら、平壌や旅順の戦いなど、各戦闘を詳述。兵士とほぼ同数の軍夫を動員、虐殺が散見され、前近代戦の様相を見せたこの戦争の全貌を描く。