いちばん賢くないかたちでプレゼントを選んでしまった二人の幸せを描く「賢者の贈り物」。ツタの最後の一葉が落ちたら、自分は死ぬんだと信じてしまった若い女性に起こった奇跡の物語、「最後の一葉」…。100年もの間、世界中で読まれてきたO・ヘンリーの作品から、えりすぐりの10編を収録。くすっと笑って本を閉じ、また読み返したくなる、そんな宝物のような短編集です。小学上級から。
筋肉、骨格、マインド、呼吸、食事、血流ー本当の健康を手に入れるための6つのキモ。
“あやかしのもの”が見えるために心を閉ざしてきたさやか。越してきた洋館で、江戸時代のお姫さまの霊にであいます。その時代に封印した竜が街をおそうときくなか、タロットが示したのは「死神」。みんなの無事を願うさやかの思いは、何を変える…?時をこえて風早の街でくりひろげられる現代ファンタジー。
ピアソラの全盛時の五重奏団から、生前最後のコンサートを含む、ライヴ録音だけを集めたファンにはありがたいコンピレーション・アルバム。タンゴの革命児としてのピアソラの魅力あふれる演奏の数々。
「つぎの満月の晩に、13丁目の洋館に、吸血鬼がよみがえる」。そんなうわさが街に広がって、おかしな空気を感じるさやかたち。夏祭りの夜、洋館を訪れたさやか、風子、織姫の前にあらわれたのは、大好きな阿古屋先生だった。先生は吸血鬼!?混乱のなか、驚きの真相が明らかに…。楽しくて切ない現代ファンタジー、待望の第2巻。
楓子は、小学校最後の春休み、亡くなった母親の故郷に引っ越すことになった。そこでは、古い洋館に住むことになったが、楓子はその洋館に足を踏み入れたとたん、あざやかに古い記憶がよみがえってきた。楓子は、ここに来たことがあったのだ。そして、楓子は不思議な少年と出会う。彼とも、会ったことがあるような気がするが…!?小学上級から。
リランと親友・ダキリスの平穏な日々は、城へしのびこんだ夜、一変してしまった。ダキリスは大公カーンらによって魂を抜かれ、体をのっとられてしまう。覇者の剣を手に、猛然と立ち向かうリラン。その封じられていた力が覚醒しはじめた時、秘められていた運命の歯車は、ゆっくりと動き出した。
20世紀後半にタンゴに革新をもたらした、ピアソラの作品集。あくまでもタンゴにこだわり続けたピアソラの、クラシック側からアプローチしたという貴重なアルバム。指揮はチョン・ミュンフン。