ADSL、CATV、FTTHなどのいわゆるブロードバンドが普及し、インターネットを常時、高速にアクセスできるようになりました。これは同時に、インターネットからのアクセスを常時、高速に受け入れることも意味します。手持ちのコンピュータでサーバーを作り、自分の判断と責任で運用し、自宅から世界へ向けてサービスを提供するー私たちがずっと夢見ていた「自宅サーバー」が、いよいよ現実のものになろうとしています。とはいえ、ブロードバンドは自宅サーバーの実現に立ちはだかるいちばん大きな課題をひとつ解決してくれたに過ぎません。まだたくさんの小さな課題がありますし、さしあたってはソフトウェアの一式を揃えるという煩わしい作業が待っています。本書は、これら残された課題を解決し、最強の自宅サーバーを実現する入門書です。ソフトウェアはLinuxを中心に構成するものとし、その一式を添付CD-ROMのFedora Core2からインストールします。作業の一部始終は、豊富な図版を掲げて具体的に説明していますから、あとはただコツコツと取り組んでいただくだけで目論見どおりの自宅サーバーが出来上がります。
本書は、Linuxに初めて触れる方でも簡単にTurboLinuxをインストールして、デスクトップなどの環境設定や基本的なシステム管理を行い、Linuxのアプリケーションを使い始められるように作られています。
本書は、Linuxの環境で、現実に行われているとおりのプログラミングを説明した入門書です。込み入った機能はライブラリで実現し、とかくややこしくなりがちな作業も優秀なツールの力で解決します。C言語の文法や構文の説明を最小限にとどめ、プログラムをどう作るべきかに力点をおきました。
TCP/IPのセキュリティについて基礎から実践までを、図解とプログラムによる実験を用いて解説。ネットワークセキュリティについて実際に体感しながら、視覚的・感覚的に理解を深めることができます。基礎にあたる1、2章ではTCP/IPやセキュリティの用語解説・基礎知識について触れています。実践となる3章以降は、不正アクセス技術、リモート端末アクセスにおける脅威と対策、電子メールにおける脅威と対策、Webにおける脅威と対策-について解説しています。
パケットアナライザの作成からその応用まで、この一冊でネットワークの監視ができる。パケット解析の決定版。
「レジストリ」と「レジストラ」の違いは?「ルートネームサーバ」ってなに?「ドメインの管理権限の委譲」ってどういうこと?「リゾルバ」ってなに?…そんな基本的な知識から、BINDの設定、メールサーバの設定、バーチャルドメインの設定など実用的な情報が満載。
TCP/IPの詳細を理解するには、動作を確認するためのプログラム作成し、解析することが最良の方法です。本書では、IP、TCP、UDP、ARP、ICMP、IP(v6)などのヘッダを直接操作するプログラムの作成をとおして、これらのプロトコルのもつ性質、メカニズムの本質を理解していきます。プログラムはC言語対応、OSは、FreeBSD、Linux対応。実験プログラムをとおしてプロトコルの詳細を学ぶのに最適の1冊。
GUIでらくらくLinuxアプリケーションーエディタ、ワープロ、表計算、グラフ描画、ドローソフト、フォトレタッチソフト、MIDIプレイヤー、インターネットなどの各分野から、初心者にも使いやすいGUI主体のアプリケーションを厳選して丹念に解説しています。
オープンソース・ソフトウェアの開発はすべてが順風満帆だったわけでなく、いくつもの障害に立ち向かう必要があった。オープンソース革命の真実。
本書は、コンピュータとは?オペレーティングシステムとは?といった疑問に対して、その基本的要素や構造を体感しながら、その中身について理解できるように配慮し構成。Red Hat Linuxを、またアプリケーションソフトウエアもそれぞれ代表的な一例を想定して解説した。
日本IBMが書き下ろした次世代Linuxの技術体系。Linuxで飛躍したメインフレームからe-ビジネス・オンデマンドまで。
このごろ話題のLinux。名前は聞くけど、いったいLinuxって何?Linuxは専門家だけが使うものだと思われがちですが、そんなことはありません。普通の人でも使うことができます。まずはこの本でLinuxに触れてみてください。インストール不要の1CDお試しリナックス(Serendip版)を収録。
実用的なシェルスクリプトを作成するためのノウハウについて、数多くのサンプルプログラムと共に説明している。
IP、TCP、UDP、ARP、ICMP、IPv6などのヘッダを直接操作するプログラムの作成をとおして、これらのプロトコルのもつ性質、メカニズムの本質を理解している。C言語、FreeBSD、Linux対応。
本書はLinuxが扱えるようになるための入門書である。本書では主として「Linuxでサーバを構築し、構築したサーバを運用管理する」というシーンを想定して、これに必要な知識を学習する。さらに、クライアントOSとしての用途も今後は無視できなくなってきていることを考慮して、GUIに関する知識を合わせて学習する。第1章から第6章までは、Linuxの基本的な知識について学習する。第7章以降は、第6章までに学習した知識を生かしながら、Linuxのシステム管理の基礎を学習する。
大学初年度の一般情報教育のためのLinuxおよびネットワークリテラシー教育を目的としたテキスト。まず初心者が無理なくLinuxの操作を身につけられるようウィンドウシステムの操作の解説から入る。そしてネットワークに利用方法やインターネットを利用する上でのモラルや倫理について概説し、次にLinuxの基本的かつ代表的な概念と使い方について具体的に学ぶ。さらにテキストエディタEmacs、図形処理やグラフ処理、自動組版システムLaTeX、ホームページ作成法、簡単なプログラミングなど、様々な場面での応用についてまとめて解説する。本格的なIT時代を迎えて、Linuxの背景と利用における必要事項がわかり、また情報教育の本質である仕組み理解のために有用な一冊である。
「Linuxでサーバを構築し、そのサーバを運用管理する」シーンを想定。Linuxの基礎からシステム管理の基礎まで早わかり。