写真家・浅井慎平代表作265点。「HOBO」(ほうぼう)とは、「渡り歩く者」を意味する米語。日本語の「方々」にも通じるこの言葉によせて、写真家・浅井慎平が30年にわたる仕事を集大成。ビートルズの東京公演から、ベネチアの窓硝子・ギリシャの肉市場、アフリカの空の皆既日蝕まで、写真の不条理な羅列とイメージの衝突、あるいは調和で綴った「浅井慎平ワールド」のすべて。
1980年3月から1991年4月まで130回余おこなわれた「海軍反省会」の録音記録の全貌が明らかに。録音テープの声から発言者を特定できる、編者でなければ成し得なかった偉業がついに完結!「昭和天皇独白録」をめぐって談論風発など、最終巻まで緊迫展開。