わずか12歳で一条天皇の后となった、藤原道長の娘・彰子。幼すぎる入内、未熟な心。夫である一条天皇は優しく彼女を包み込むが、彼が真に愛した女性・定子の存在は、つねに彰子に付きまとう。しかし、定子が遺した子を抱きしめた日から、彰子の人生は動き始めた。父や夫に照らされる“月”でしかなかった彰子は、紫式部にも支えられ、やがて「国母」として自ら光を放ち出すー。平安王朝を新たな視点からドラマチックに描いた著者渾身の傑作長編。
コロナ禍の中、日経平均株価はバブル崩壊後の最高値を更新し、一時は30年半ぶりの3万円台にまで上がった。相場が上がると株式投資熱が高まるが、そこで買うと「高値づかみ」をして損をしてしまう可能性が高い。アマチュアが株式投資で勝つためには、相場が下がっているときに、割安の優良企業の株を購入し、長期保有するのが鉄則だ。そのために普段からしておくべき「経済分析」「企業分析」「株価分析」の指標を解説する。
[内容紹介]
【第1特集】MySQL/PostgreSQL/Oracle DB対応
データベースモデリングチェックリスト48
現場で使える設計のコツ、データの効率化手法
世の中にはさまざまなデータがありますが、ただデータを集めただけでは使い物になりません。それらを価値のあるものにするためには、データを一定のルールに基づいて整理する必要があります。その手法がデータモデリングです。
データモデリングには、大きく分けて、集めたデータを整理する「論理データモデリング」と、整理したデータを調節する「物理データモデリング」の2つがあります。本特集では、これらの工程における注意事項や重要事項について、チェックリストとしてまとめました。プロダクトに寄らない普遍的な内容を集めたので、チェック項目を確認しながらデータモデリングに取り組んでみてください!
【第2特集】後回しにしていませんか?
挫折しないOAuth/OpenID Connect入門
APIを守る認証・認可フローのしくみ
ID/パスワードを直接やりとりせず、アクセストークンを用いて安全に認可を行うしくみがOAuthです。IDトークンによる認証を行うOpenID Connectと併用して、シングルサインオンの基盤として用いられます。これらは特定のソフトウェアで実現できるものではなく、あくまでも仕様です。また、OAuth/OpenID Connectの仕様に準拠したAPIを利用する場合、利用者もその仕様について理解を求められます。
本特集ではIETF(Internet Engineering Task Force)が発行するRFCの仕様を確認しながら、おもにAPI利用者側の観点で「OAuth/OpenID Connectの基本概念」「トークン発行処理の流れ」「発行したトークンの適切な取り扱い方」を学びます。OAuth/OpenID Connect準拠のAPIを利用するときに備えて、仕様の全体像を把握しておきましょう。
[目次]
■特集
【第1特集】データベースモデリングチェックリスト48
第1章 データモデリングとは/堀内 康夫、徳尾 秀敬
第2章 データモデリング方針の策定/徳尾 秀敬
第3章 論理データモデリング1/徳尾 秀敬
第4章 論理データモデリング2/徳尾 秀敬
第5章 物理データモデリング1/堀内 康夫
第6章 物理データモデリング2/堀内 康夫
【第2特集】挫折しないOAuth/OpenID Connect入門/川崎 貴彦
第1章 OAuthとは、OpenID Connectとは
第2章 知っておきたい仕様と規格
第3章 トークンハンドリングの基本
【一般記事】
[短期連載]PHPカンファレンス2021通信/めもりー
[短期連載]GitOpsで作るKubernetesのCI/CD環境/伊藤 竜一
■連載
ITエンジニア必須の最新用語解説/杉山 貴章
できる! 自作キーボード工房/サリチル酸
結城浩の再発見の発想法/結城 浩
Raspberry PiでエッジAI/山川 正美
イラストで明解Gitコマンド/大串 肇
明後日のコンピューティングを知ろう/松本 直人
分解教室/清水 洋治
ひみつのLinux通信/くつなりょうすけ
ディープラーニング高速化・軽量化技術の最前線/坂井 靖文
Pythonモダン化計画/辰巳 勇臣、山崎 章裕、宋 明起
UNIXテキスト処理の極意/中島 雅弘
はじめての量子プログラミング体験/広田 望、松田 佳希、田中 宗(監修)
Visual Studio Code快適生活/職業「戸倉彩」
チーム開発の視点が変わる アジャイル開発の新常識/小林 太一、梶原 直人(監修)
パズルで鍛えるアルゴリズム力/けんちょん(大槻 兼資)
作って学ぶ仮想マシン/滝澤 照太
Debian Hot Topics/やまねひでき
systemd詳解/森若 和雄
体系的に学ぶDockerネットワークのしくみ/大隈 峻太郎
Monthly News from jus/法林 浩之
こんなときどうする? エンジニアも知っておきたい法律知識/弁護士 菱田 昌義
“学習する”チームで仕事をする/広木 大地
あなたのスキルは社会に役立つ〜エンジニアだからできる社会貢献〜/東 健二郎第1特集 データベース設計チェックリスト40 第2特集 挫折しないためのOAuth/OIDC入門
人間関係がよくなる!メンバーの意欲が高まる!信頼される!会議、打ち合わせ、あらゆる日常のコミュニケーションで、効果を発揮する手法を公開!
誰でも最短最速で結果を出せる!科学的・学習デザイン術。「○○を学びたいけど、時間がない…」その悩み、解決します!
かつて大英帝国の覇権の源泉となったのが、卓越した情報収集と正確な分析力、つまりインテリジェンス(諜報・情報活動)であった。ロンドン郊外の英国立公文書館には、まさにそのインテリジェンスによって全世界から集められた政治、経済、軍事など、多種多様な情報が蓄積されている。筆者は約10年間にわたり、同館から数多の文書を入手し、研究を重ねてきた。先の大戦における日本の敗北は、「情報戦の敗北」といわれることがある。同館の所蔵ファイルが示す歴史の「真実」は、現代のわれわれにも多くの視点や教訓を与えてくれるだろう。人を欺くようなスパイ活動でも、根底に求められるのは誠実さであるなど、インテリジェンスの世界は奥が深い。正確な情報を得て、それを組織に活用するための要諦とはー。
著者は、新型コロナウイルスの影響で「これからうつ症状の人が増えるだろう」と述べていたが、現実となった。感染者数が世界一多いアメリカでは、事態が長期化するにしたがって、うつ病患者が急増しているという。「先の見えない不安」は、最初はインパクトがないので本人も気づきにくい。しかしじわじわと広がって、結果的に強いストレスを与えるのが特徴だ。いずれ日本でも心理的崩壊が広がることが予想される。では、どうすれば心を強く保てるのか。本書は、そのポイントとなる「レジリエンスのある人」になるための生き方、考え方をまとめたものである。
日本を代表する武田三代の研究者が、武田三代の波乱の歴史を語る。武田信虎はいかにして、名実ともに甲斐の覇者となったのか。信長、謙信、足利義昭を驚倒させた信玄の外交戦略とは。長篠の戦いの後、一度は信玄時代を超える最大の版図を得たにもかかわらず、なぜ勝頼は武田家最後の当主となったのか。さらに、信玄があのタイミングで信虎を追放した理由、長篠の戦いの真の敗因なども、近年の研究成果を踏まえて明快に解説。甲斐源氏の家宝「御旗・楯無(鎧)」を代々受けついだ名門武田家の実像に迫る。
20年以上、カウンセラーとして職場の「嫌がらせ」やいじめなどの問題を扱ってきた著者によると、他人をいじめる大人はおおよそ3種類に分けられるという。自分の感情をコントロールできない「感情型」、自分中心の「自己愛型」、他者が自分にとって使える人間かどうかでしか判断しない「他者利用型」である。では彼らによるいじめにどのように対抗すればいいのか。敵愾心を持つのは逆効果。本書では大人としてもっとふさわしい対策を解説するとともに、長い目で見て最も有効な解決策として、他者と本当の信頼関係を作り上げる「傾聴」のスキルを紹介する。
「サステナビリティと成長を両立させないと企業は生き残れない」と説く柳井正氏、「いまの人びとは自らの感覚で情報を得ようとせず、与えられた情報の処理に偏重している」と洞察する養老孟司氏、「『夜の街』の人びとの『経済的自由』が蔑ろにされている」と鋭く批判する谷口功一氏…。パンデミック、大国間競争の本格化、地球環境問題の深刻化など、人類は大きな曲がり角、いわば「転形期」の只中にいる。単なる過渡期というだけにとどまらず、矛盾や対立も併存する緊張状態にあるといえよう。この局面を乗り越えるための視座とビジョンを、各界の識者が提示する。
心の休ませ方・癒し方(仮)
流れ星1個の重さはどれくらい?思わず徹夜で読破したくなる天文学ワールド!
大英帝国、アメリカ合衆国、次に世界を制するのは?混迷する国際情勢を生き抜くヒントは歴史にあり!
古代の文明が植物によって生みだされたとしたら、どうだろう。近代社会を生みだした産業革命の原動力となったものが、ある植物であったとしたらどうだろう。世界一の大国であるアメリカの隆盛の陰に、ある植物があったとしたらどうだろう。アメリカの南北戦争やイギリスと清とのアヘン戦争の陰に、ある植物の存在があったとしたらどうだろう。人類の歴史は、植物の歴史でもある。本書では、そんな植物から見た世界の歴史をのぞいてみたいと思う。
これまで、縄文の文化は渡来人の文化によって一掃されたと考えられてきたが、大きな誤りだった。縄文人の暮らしは決して原始的ではなかったのだ。現代日本に通じる信仰と習俗、生活がすでに縄文時代に完成されていたのである!
脆くて、同じものは一つもない。人生はまるで、ガラスみたいだー。みんなと同じ行動がとれず、他人から疎まれてしまいがちな兄の道。落ちこぼれでも優等生でもなく、なんでも平均的にこなせるけれど、「特別ななにか」が見つからない妹の羽衣子。祖父の遺言をきっかけに、ともにガラス工房を引き継ぐことになった、相容れない二人の絆の行方とはー。大阪・空堀商店街にあるガラス工房で兄妹が過ごした、愛おしい10年間を描く感動の物語。
不思議がいっぱい!地学が楽しくなる名講義。ドラマチックな地球と宇宙のはなし。