やさしい子、愛される子の育て方
コロナ時代の新・健康習慣(仮)
抱え込まない人、手放せる人(仮)
転校生のシュンは、化け物が出るとの噂のある街外れの洋館“ジェイルハウス”の前でクラスメイトと出会い、その館へと忍び込んだ。20年間無人のはずの館内に響き渡る怪しげな物音、こちらを覗き込む血走った目玉、突然、転げ落ちる甲冑の首…。怪現象を目の当たりにし、恐怖に駆られた中学生6人は、逃げ出そうと玄関に向かうが、扉はびくとも動かない。脱出を試みる彼らに、正体不明の巨大な青い影が忍び寄るー。
日本全国津々浦々を愛猫のつづみを連れて巡りながら、小さなスペースを間借りしたり、ギャラリーやイベントの一角に招かれたりして、出張カフェ「迷い猫」を営んでいる如月たんぽぽ。占い師としての顔も持つ彼女は、ご当地のお茶、お菓子を出しつつ、訪れる客の悩みを聞いていく。そして彼女自身も各地で「あるもの」の行方を探していた…。心がほんのり温かくなる癒し系連作短編集。文庫書き下ろし。
かつて一世を風靡しながら、不慮の事故で行方を晦ました歌舞伎役者が、十五年ぶりに京都に姿を現した理由とは。茶会の準備で老舗和菓子屋の女性が見せた「おもてなし」の神髄。ようやくお店出しが決まった舞妓に思わぬ事態が…。花街祇園にひっそりと佇む一見さんお断りの甘味処「もも吉庵」を営む元芸妓・もも吉と、そこに集い、慎ましくも誇り高く生きる人々の哀歓を描いた連作短編集。文庫オリジナル。
古賀大が「あやかし課」に配属されて、早一年。桜満開の春の京都では、任務中の大達が謎の式神に襲われたり、京都文化財博物館に窃盗団から予告状が届くなど、不穏な事件が多発していた。その裏に陰陽師がいると踏んだ大達は、晴明神社の陰陽師隊員とともに事件解決に挑むことに。一方、祇園では舞妓達が悪夢に魘されているようで…。第七回京都本大賞受賞の大人気シリーズ、緊迫の第五弾!文庫オリジナル。
大陸から海を渡ってきた胡人の父から医術を学んだ娘・瑞蓮が、腕を見込まれ、京の都の後宮へ。御簾の向こうの姫や女房達の身体や心の治療にあたるうち、瑞蓮は後宮に渦巻く陰謀に巻き込まれていく。共に働くのは若き医官の樹雨、そして陰陽寮の学生・安倍晴明も現われて…。百花繚乱の後宮で起きる様々な事件に、若き女医(薬師)が医学の知識を駆使して果敢に挑む、平安お仕事ミステリー。文庫書き下ろし。
大食いチャレンジに失敗したものの、お金を持っていなかったカエデは、居合わせた久留米斗真に救われる。彼は警視庁所属の警部で、カエデは運転技術を見込まれ、そのお抱え運転手となった。捜査と言いながら、高級レストランや美食家が集まるパーティーに行ったりするばかりの久留米にカエデは驚くが、不思議とそれが事件解決の手掛かりとなり…。おいしいものと謎が絶妙に絡み合う連作ミステリー。文庫書き下ろし。
花・鳥・大地・海・星空・月・温泉・大陽…心の澱み、からだの疲れを一瞬でリセット。あなた本来がよみがえり輝きだす、春夏秋冬24の場所へ。
現代感覚とビジュアルな誌面で歴史を読む「昭和の日本陸軍」光と影
“再建の神様”早川種三に憧れる銀行マンが絶望の末に出会ったのは、一人の経営コンサルタントと、会津の倒産した旅館。地元の抵抗、従業員の軋轢、そして震災ー蘇らせるのは企業じゃない街だ!人だ!大逆転劇が始まる!
世界で一番大きな資金を持つ集団が、その時の世界をいいように動かす。ユダヤ財閥ロスチャイルド家の創業から現在までの歴史を、100枚余の貴重な写真でたどりながら、近現代史における世界覇権の移り変わりを描き出す
前日に仕込んだり、漬け込んだりしておけば、朝がラクになる。「chioben」ならではの工夫が詰まったレシピ80+万能調味料7収録。
2020年4月、緊急事態宣言によって街から人が消えた。そんな苦境の中、それでも売上を伸ばし続けた店や会社があった…。本書はコロナショックおよび今後の人口減少を見据え、「人が減り続ける世界」でも売上を伸ばし続けるための新しいマーケティングの方法を説く。小売店や飲食店はもちろん、メーカーやBtoB企業でも十分使えるノウハウが満載。成功事例も多数収録。
「打たれ強さ」こそが最強のスキルである実体験から生まれた「リアルすぎる」リーダー論。