岩本空はフリークライマー。世界各地を転戦して大会に出場し、ヨセミテなどでフリークライミングに挑んでいた。しかし、クライミングの好敵手で、親友でもあった江藤が、ヨセミテの巨大一枚岩「ザ・ウォール」攻略中に転落死した!?以来、第一線から退き、義父の店でフリークライミングの教室を手伝う岩本のもとに、江藤の妻・夏海が突然訪ねて来る。一周忌を前に遺品を整理し始めたら、江藤の日記が見つかったというのだ。それには、今まで誰も成功していない「ザ・ウォール」の初見での登攀成功にかける熱い思いが書かれていたー。
いまや製品は成熟してしまっている。機能で差別化することは難しい。各社が磨いてきた「売る技術」も、通用しなくなってきている。しかも、人口が減少し、市場規模は逓減している。そんな時代に必要なのは「顧客をケアする技術」だ。顧客が主役の時代になったのだ。本書では、顧客をケアするとはどういうことなのかを解説する。さらに、それを形式知化することで顧客ケア企業になる方法も解説。
二酸化炭素が増えたから温暖化したわけではない!それほど温暖化もしていない!そもそも温暖化は悪いことではない!にもかかわらず、「南極の氷が解けている」「ツバルが沈むほど海水面が上がっている」とウソ報道に洗脳され、エアコン28℃で酷暑を我慢する。しかし京都議定書をまじめに守っているのは日本国民だけで、政府もそれを隠蔽していたのだとしたら…。「わが社はCO2削減に全力を尽くしています」。聞こえのいい偽善にだまされ、損をしないために、すぐに知っておきたい環境問題のからくり。
そんなにがんばらなくても大丈夫、きっとうまくいく。あした元気になれる37のメッセージ。
いま日本は、失業や医療・年金問題よりはるかに根本的なセーフティーネットを欠いている、と本書は問いかける。たとえば、日本はいま石油を輸入するだけで年間24兆円も使っている。これは自動車・鉄鋼・電気製品など日本の主な工業製品の輸出総額に匹敵する。世界が自然エネルギーに急速に移行し、“エネルギーがタダになる時代”が到来しつつあるのに、日本は石油依存から脱するシナリオが描かれていない。早ければ2012年には到来する「ピークオイル」(石油高騰)で日本が受けるダメージは欧米の比ではないだろう。もちろん日本の食糧の自給率も小麦や大豆など主要食品は1割以下で、食糧危機に対してとても「脆弱」だ。また海面上昇についても、東京などは20〜30年以内に湾岸や東部ゼロメートル地帯は1階部分が浸水する可能性も考慮して都市計画をリセットする必要がある。川を下る自分の舟が滝つぼに落ちるかもしれない時に、舟に入り込んだ水を一生懸命かき出しているような現在の政治状況ー。それを超えて、日本と地球をリデザインする大胆な道を提言する。
あなたの思いは必ず実現する!試験にも仕事にもすぐに役立つ学び方とは。
あるあさジョージは、メンドリがあたためているおおきなたまごをみて、びっくりしました。4〜5歳から。
日本が「孤立」する?そのとき困るのは国際社会だ!大マスコミが伝えない情報が満載。
一九七〇年代から現在に至るまで、とくに“二十四年組”を中心に花開いた“少女漫画”の魅力とその高度な達成-大島弓子と萩尾望都、岡崎京子の作品を主な手がかりに、少女漫画を戦後文化論として読み解く。ヒロインたちが抱える繊細な“怯え”は、大人の論理が強要する安易な成熟の拒否であり、無意識の抵抗だったのではないか。今日に至るまで連綿と受け継がれてきた“震え”や“怯え”の伝達装置としての“純粋少女”たちに、高度消費社会の諸矛盾を乗りこえる可能性をみる。巻末に「少女漫画の名作一覧」を収録。
このままでは「失われた25年」になってしまう。2008年度ノーベル経済学賞を受賞した経済学者が不況にあえぐ日本へ緊急直言!
絶世の美女、無敵の女将、智略の才女…。史実、伝説に記された武辺、美貌の姫君たち。出身地、生没年、家柄、登場史料などのプロフィールを網羅。姫君たちの秘話、逸話やトリビアを紹介。
どんなに才能があっても、他人の力を上手に使えなければ、上に立つ資格はない。そのためには、相手の心を動かせるかどうかが鍵となる。「この人のために働こう」と思わせることで、無理だった仕事も可能になり、組織は成長する。本書は、健康社会学の見地からビジネスの現場における“他人力”の必要性を説く。どのような場面で、どのようなサポートを得ることが有効なのかを具体的に解説。他人に頼ることは、決して弱さの証ではない。むしろ、ストレス社会を生き抜くための賢いコミュニケーション術なのだ。
ダークマター、光子(フォトン)、ブラックホール、特異点…。少し前ならSFの世界に属した宇宙の謎が、今どんどん科学の領域で語られるようになってきた。本書は、宇宙137億年の歴史から、太陽系と銀河系のしくみ、相対性理論・量子論まで主要トピックスを完全網羅。入門者にも易しく図解とイラストを豊富に駆使し、最先端の“宇宙の姿”が明らかになる。
新規事業を成功させるポイントは、「需要があるのに、供給者が少ない市場」を狙うことです。そうすれば誰でも簡単に、利益を上げることができるのです!本書では、この方法で自身も年商1億円を達成した著者が、“売れる市場”の見つけ方を教えます。「失敗しない広告の出し方」「他の商品も買ってもらう仕組みのつくり方」など、不況に負けない知恵が満載。
お役所バッシングとは、一種の依存性薬物である。政治家や公務員を激しく叩いているうちに「正義の自分」に高揚感・陶酔感を持ってしまうのだ。しかし、過度の批判が政策を歪め、少しずつ日本社会を蝕んでいることに気づいているだろうか?本書では、元文科省キャリアが、建設的なお役所バッシングの方法を提案する。「叩き過ぎ」も「叩き足りない」のもダメ。感情に任せた批判は卒業し、バッシングリテラシーを身につけるべき、と説く。政治改革が叫ばれる今、国民の意識を根本から変える一冊。
与えすぎが子どもをダメにする!モノにせよ、教育にせよ、愛情にせよ、子どもに与えすぎてはいけないということです。これは現在の豊な社会においてとりわけ大切な子育ての心構えです。確かに、子どものときから「与えられて」才能を伸ばした成功者がいることは事実ですが、彼らは同時に、幼少時代に「ガマンすること」と「努力すること」を身につけていました。「与えすぎ」はガマンする力を奪います。肥料を与えすぎた植物が根腐れを起こすように、「与えすぎ」は「与えなさすぎ」と同じほど危険なのです。
生物学者・岸由二は三浦半島の小網代や、都市河川である鶴見川の環境保全活動に尽力し確かな成果を挙げてきた。小網代は源流から海までまるごと自然のままで残っている、全国的にも稀有な流域である。本書で岸と養老孟司は共に小網代を訪れた後、「流域思考」を提唱する。自分が暮らす流域のすがたを把握することから、地球環境に対するリアルな認識が生まれるのだ。後半では元・国土交通省河川局長の竹村公太郎も鼎談に参加する。
キミが夢をもてるか、その夢をかなえられるかは、いつも使っている言葉しだい。ベストセラー『自分を変える魔法の「口ぐせ」』の著者が効果バツグンの「口ぐせ理論」をわかりやすく教えます。