「私、亜紀さんみたいになりたい!」きらきらした目で新人バイトの愛奈に告げられ、困惑する亜紀。子育てに疲れ、不慣れな経済書担当として失敗を重ね、自信を失いかけていたからだ。一方、仙台の老舗書店のリニューアルを任された理子は、沢村店長との出会いを通し、被災地の現状を知る。そんな亜紀と理子が、気持ちを一つにした目標とは!?書店を舞台としたお仕事エンタテインメント第三弾。
突然の事故死。北条は追い詰められた5人を救い、現世に戻ってこられるか?会計ノウハウが導くのは天国か?地獄か?決算書&会計とは何か?がわかる、笑いと涙の物語。
謎多き琳派の祖・俵屋宗達×バロックの巨匠・カラヴァッジョー雷神と風神が結んだ縁がここに完結。圧倒的スケールで描かれる歴史アート小説!
ビジネスの現場はいまや下剋上の時代。力がなければ生き残れないし、能力の差で所得の格差は開く一方だ。働く側にせよ、雇う側にせよ、誰もがビジネスシーンでどのようなアウトプットができるかを常に考えている。求められるのは、現場で活かせる即戦力である。「語学力」「財務力」「問題解決力」の三種の神器に加えて、「勉強法」や「会議術」も身につけたい。大前流の即戦力の磨き方を若きビジネスパーソンに伝授する。
文庫本未収録の三篇を加え、茂七親分の物語が再び動き始めた!茂七とは、手下の糸吉、権三とともに江戸の下町で起こる難事件に立ち向かう岡っ引き。謎の稲荷寿司屋、超能力をもつ拝み屋の少年など、気になる登場人物も目白押し。鰹、白魚、柿など季節を彩る「初もの」を巧みに織り込んだ物語は、ときに妖しく、哀しく、優しく艶やかに人々の心に忍び寄る。ミヤベ・ワールド全開の人情捕物ばなし。
江戸は深川、二人の「きたさん」が事件を通して成長していく。謎解き×怪異×人情、新シリーズ始動!
「建国記念の日はなぜ二月十一日なのか」「日本はいつどのようにできたのか」-世界中の国民が知っている自分の国の成り立ちを、日本人の多くは答えられない。初代天皇の存在は伏せられ、『古事記』『日本書紀』は非科学的として封印される。何より、日本が現存する世界最古の国家である事実を学校は教えてくれない。まるで誇りを持たせたくないかのような歪んだ歴史教育。戦争もなく統一を果たし、中国から独立を守り抜いた奇跡の歩みを紐解こう。世界でいちばん人気がある日本を、私たち自身が愛せるように。
暴言を吐く、支配したがる、けなして自信を失わせる、優しいようで水面下で工作している、一見目立たない人を含めて、あなたの周りにはとんでもない人が隠れているケースがある。本書では、精神科医として「ターゲット」にされて、痛い目に遭った患者たちから聞いた、人を陥れる「攻撃欲の強い人」を事例で紹介。ターゲットの心をどんなふうに壊していくのか、その手法を取り上げて分析する。多くの場合、攻撃される側は、ターゲットが抵抗できないが、それは一体なぜなのか。結果どんな影響を及ぼすのか。はたして、攻撃欲の強い人と、どう向き合い対処すべきか。
たった一杯のお茶、ほんの小さな一言が、毎日を特別にしてくれるー『暮しの手帖』編集長が実践している、日々を大切に生きる秘訣。
体調を整えることで、肌がきれいになる、体重が減ったなど嬉しい効果も。
「書店に就職したいと思ってるの?」新興堂書店アルバイトの高梨愛奈は就職活動を控え、友人たちの言葉に迷いを吹っ切れないでいた。一方、駅ビルの書店の契約社員・宮崎彩加は、正社員登用の通知とともに思いがけない打診を受ける…。理子と亜紀に憧れる新たな世代の書店ガールたちが悩み抜いた末に見出した「働くことの意味」とは。書店を舞台としたお仕事エンタテインメント第四弾。
ゴールドラッシュのアジアに取り残され稼ぐことを忘れて、国を閉ざす日本人へーあなたが変われば未来も変わる。
打たれても打たれても前に出る男は、こんなにも美しいー敗戦から十余年、十九歳で世界王座についたファイティング原田。三年後、史上最強と言われていた「黄金のバンタム」エデル・ジョフレを破り、日本人初の二階級制覇。だが時代の寵児となった原田の前に、世界の強豪が立ちはだかる。一九六〇年代、日本人を熱狂させた男の戦いを描きつつ、昭和の“熱”を見事再現した傑作ノンフィクション。
iPod、iPhone、iPad…。数々の革新的な商品で世界を魅了しつづけるアップル社の天才CEOスティーブ・ジョブズ。彼がここまで成功できた要因は一体どこにあるのだろうか?本書は、彼が無名だった20代前半から、アップル追放の挫折をへて、現在の成功に至るまでの発言を厳選し、解説を加えた。「我慢さえできれば、うまくいったも同然なんだ」など、時代の寵児から人生のヒントを学ぶ。
人心掌握・課題解決・マインドセットetc.4万8000人の組織を動かしてきた橋下流「君主論」の全思考!
「暮しの手帖」編集長、書店経営、文筆業と、八面六臂の活躍を続ける著者が自身の経験から見つけた、まいにちを大切に生きる秘訣。よく働き、よく暮らすための実用集。
脳は、生命を輝かすためにある!「1時間脳セットアップ法」「脳の情報整理術」「集中力、アイデアを生む身体法」、頭で理解したことを実践するための58の仕事術。
内容の薄い、長〜い話を我慢しながら聞いた経験は誰にでもあるだろう。それは日本人が「簡潔にまとめて話す」というトレーニングを行っていないからだ。本書は一分で過不足なく、しかも相手の心に残るように伝える方法を伝授する。聞き手との間に川が流れているとイメージする「川のフォーマット」方式は、すべてのコミュニケーションの基本になる。さらに「一分間プレゼンテーション」の他、「謝る」「教える」「質問する」「相談する」「指示する」「初対面」「叱る」などの技術を開陳。長い話という「環境問題」を解決する。
20××年秋、京都国立博物館研究員の望月彩のもとに、マカオ博物館の学芸員、レイモンド・ウォンと名乗る男が現れた。彼に導かれ、マカオを訪れた彩が目にしたものは、「風神雷神」が描かれた西洋絵画、天正遣欧使節団の一員・原マルティノの署名が残る古文書、そしてその中に書かれた「俵…屋…宗…達」の四文字だったー。織田信長への謁見、狩野永徳との出会い、宣教師ヴァリニャーノとの旅路…。天才少年絵師・俵屋宗達が、イタリア・ルネサンスを体験する!?アートに満ちた壮大な冒険物語。
欧米では、多くの科学者たちによって研究され、さまざまな驚くべき報告がなされている、“生まれ変わりの科学”。本書は、その研究成果の数々をふまえながら、「『死後の生命』や『生まれ変わり』を認めるとすれば、私たちの生き方がどのように変わっていくだろうか」という命題に迫って行く、画期的な人生論であり、生きがい論である。自分がこの世に存在する意味を深く体感させる、注目の論考。