「人間五十年。天下のうちをくらぶれば、夢まぼろしのごとくなり」と、乱世を疾駆した織田信長。その夢と理想を受け継ぎ天下を統一した豊臣秀吉。そして盤石の幕府組織の確立に取り組み、手にした天下を末永く子孫に伝えた徳川家康。「時代小説の仕掛人」がリレー式に、天下統一をなしとげた三代の英傑の戦いと統治の構図を克明に描き、等身大の視点で生き生きと彼らの人間像に迫る。池波正太郎作品唯一の絶版長編、待望の文庫化。
商売は朝に発意、昼に実行、夕べに反省の繰り返しである。松下幸之助が事業一筋に打ち込む中から得た、商売のコツとは。日々の経営を通じて得た、経営のコツとは。豊富な体験と深い思索を基に、商売の本質と基本を淡々と説いた本書は、いかなる時代にも通ずるビジネスのバイブルであり、商売を成功に導く道標でもある。時代を超えたベストセラー、「心得帖」シリーズ第一弾。
聞き手にとって「わかりやすい!」企画書、プレゼン、ミーティングetc.を可能にする3つの思考法、3つの基盤スキル、3つのツールを解説。
立ち止まっていると「すれ違い」ばかり。でも、0.1ミリ動けば「出会い」に変わる!-本書は、出会いのチャンスを呼び込む“運”と“勇気”が身につくヒント集。ココロの距離を近づける具体的方法を伝授します。「いつもと違う席に座る」「まず自分が笑えば、相手も笑う」「1本の長電話より、短い電話を3本かけよう」などの小さな習慣で、あなたと、あなたの人間関係がきっと生まれ変わります。
中国で『三国志』と人気を二分する『楊家将』。あまりのスケールに誰も手をつけられなかった物語が、新たなる命を吹き込まれ、いま動き始める!建国の苦悩の中にある宋国を懸命に支える楊一族の熱き闘い。北方『楊家将』衝撃の登場。
就職や昇進など様々な場面で英語力が問われる時代。日夜、英語の学習に励んでいる方は多いはず。でも、基礎がなければ高いレベルの英語力は望めません。あなたは中学校で習ったことを覚えていますか?本書は英語の「基礎の基礎」である中学1〜2年生レベルを5日間でスピード復習!いかりや先生&ジャリ子の凸凹コンビのナビゲーションで、「使える基礎」が楽しく学べる一冊。
「なぜ言い返せないのだろう?どうしていつも周りに合わせてしまうのだろう?」と悩んでいる人は多い。本書は、相手を思いやり、一生懸命生きているのに、なぜか辛くなってしまう“やさしくて弱い人”の心理を分析。やさしいがゆえの辛さを強さに変えていく方法をアドバイスする。「人が自分をどう思うか」を気にせずに、自信を持って生きるためのヒント。
「日本の独自性」とはいったい何か。それは、いつ、誰によって、いかにして創り上げられたものなのか。本書では、聖徳太子から近現代まで、いまなお今日の日本に強い影響力を残している、歴史上の象徴的な「人物」12人をとおして、長い日本の歴史を見直し、大変革期を迎えている現在の日本の舵取りのヒントを求めた歴史評論である。新書版の前編・後編を合本した「堺屋日本史」、待望の文庫化。
30日後、あなたの人生は180度変わる!高校中退から世界のトップ・コンサルティングになった秘密とは?普通の人が、一生かけて達成することを数ヵ月で成し遂げる!勝者として一生を過ごす黄金のシステム。
「数字に追われてばかりいる」「努力はしているのに成果が出ない」といった仕事の悩みから、職場での人間関係、キャリアプラン、そしてプライベートまで、ビジネスマンの毎日に立ちはだかる様々な問題。自らも一会社員としてキャリアをスタートさせながら、様々な「突破力」を使って壁を乗り越えてきた著者が、実体験から導き出された本音の「問題解決法」を説く。
目に見えない世界の大切な教え、精神世界を知る8人が贈る珠玉の言霊。本書は、米国の霊覚者エドガー・ケイシーに深い関心を寄せる8人の識者の方々とのインタビューをまとめたものです。
本書は、世界中で愛読されてきた『子どもが育つ魔法の言葉』のなかから、とくに重要なエッセンスを選び出したものです。
真面目で、周囲から賞賛される立場にありながら、いつも不安や焦燥感にかられる人。ちょっとしたことで傷つき、大きく動揺してしまう人。そのような人は「自己価値感」が欠如している、と著者はいう。「自分に価値があるという感覚」=自己価値感はどのように育つのか。幼児期から青年期の養育環境にカギはある。「安心感」「達成感」「友情」「恋愛」など、それぞれの経験の心理学的意味を解説。そして、たとえ不幸な境遇ゆえに心が屈折していても、自己価値感は修復できると説く。不安を自信に変える処方箋。
世界でもっとも利用され、過去のどの会社とも比較にならない膨大な量の情報を扱っているグーグル社。検索連動型広告という新しいビジネスモデルによって、時価総額二六兆円の大企業となったグーグルは、世界中の情報を支配することで、世の常識とルールを破壊しつづけている。テレビ、CM業界、新聞、ケータイ、パソコン…。創業十年の一企業が日本型社会システムの根幹を大きく揺るがそうとしているのだ。私たちの身近な世界は一体どう変わるのか?創造的破壊の現場から新しい社会像を展望する。
「悪質クレーマー」と呼ばれる人々が激増している。苦情・クレームに名を借りて、企業や行政に対し、執拗に不当な要求や嫌がらせを繰り返す。人格・精神面に問題を抱え、合理的な説得も通じない。そうした「悪質クレーマー」に対しては、「顧客」とはっきり区別し、「法的対応」をとることが、唯一の有効な解決策となる。本書では、クレーマーに遭遇したとき、その見分け方、弁護士との連携、従業員の保護など、具体的な対策を詳説。いざというとき慌てないために、すべての役所、企業、学校関係者、必読。
遅れたバスを待っていた時間を「もったいない」と感じるー実はこの感情こそ、ビジネスマンが最も捨て去らねばならないものだった!本書は、行動ファイナンス理論を応用し、徹底的にムダを排除する「サンクコスト時間術」を紹介。「今」と「未来」だけを見つめ、最高の成果を上げるために必要な「頭の使い方」「体の動かし方」を「S-TiBA発想」として解説。読むだけで「できる人」の時間感覚が手に入る。
あなたがせわしなく過ごすうちに、人生は急ぎ足で去っていくのですよ。寸鉄のような警句が胸に刺さる、ローマの哲人、セネカの手になる古典的人生論。
凄腕の経営コンサルタント計介。彼は、学生時代に父親の工場が倒産、しかし、手を差し伸べてくれる者は誰もおらず、一家離散となった体験から、人を信じる心を失ってしまっていた。しかし、ある女性に小さな会社の再建を依頼されてから、何かが変わり始める…。ドラマチックなストーリーを追っているうちに、いつのまにか損益計算書(PL)、貸借対照表(BS)、キャッシュフロー計算書(CS)をまとめて理解できてしまう、夢の会計入門書が登場した。
凡人が自らを「凡人」だとしっかり認識することは大切なことだ。偉人から素直に学ぶ意欲が生まれ、一流に確実に近づくことができるからである。本書では現代の産業社会の基礎をつくった偉人六人の「仕事のルール」を開陳する。「運を信じない」(エジソン)、「喜んでタダ働きする」(カーネギー)、「座右の書を持つ」(渋沢栄一)、「『発明家魂』を持つ」(豊田佐吉)、「遊びから学ぶ」(小林一三)、「変化自体を習慣化する」(フォード)…。大実業家たちの生き方に感動しながら身につける成功鉄則が、あなたを一回り大きくする。