16世紀のイタリアで、自らの体験をもとに食を節することの素晴らしさを説いた貴族の手記。欧米各国で読みつがれてきた健康法の古典的名著、待望の邦訳(解説付き)。
「なぜ、日本の製造業は危機に陥ったのか」「なぜ、アップルは巨額の利益を叩き出すのか」-その問いに答えるカギは「複雑系」という概念にある。ITビジネスの最前線で活躍する著者が新時代の潮流を読み解き、個人・企業・政府のもつべき戦略を語る。
真面目だが消極的で反応がうすく、「どうにか無難にやり過したい」という考え方が主流。ゆとり教育を受けた、1980年代後半から200年代前半生まれの「ゆとり世代」にはそんな傾向が見られる。若者の教育に20年以上携わってきた著者も、彼らを目の当たりにした当初は失望しかけたこともあった。しかし彼らの「自分だけ取り残されたくない」という感情をうまく使って力を引き出す「逆手指導ステップ」を編み出したことで、失望は希望に転換した。本書はそのメソッドのほか、「注意する時は『肯定→アドバイス→肯定』」「本音を知りたければ紙に書かせる」などのコツを伝授する。
そもそも憲法9条、96条は改正できるのか?集団的自衛権から非嫡子相続まで。憲法論議を正しく楽しむための一冊。
おりんの両親が江戸深川に開いた料理屋「ふね屋」に、抜き身の刀が現れ、暴れ出す。成仏できずにいる亡者・おどろ髪の仕業だった。その姿を見ることができたのは、おりんただ一人。しかもこの屋敷には、おどろ髪以外にも亡者が住み着いていた。調べていくうちに、三十年前の忌まわしい事件が浮かび上がり…。人間の心に巣食う闇を見つめつつ成長していくおりんの健気さが胸に迫る。怖く、切なく、心に沁みる物語。
おねえちゃんなんか、だいきらい!おねえちゃんの悪口を10こいいながら、おそろしいのろいアメをつくりますが…。小学校低学年から。
リバウンドしない、誘惑が消える、手間いらず。必要なのは、気持ちより「システム」。たった1分の片づけで仕事・勉強に全集中!
蠱師の一族・麻績家ニ生まれた高校一年生の澪は、ある呪いのため、幼い頃より「長野から出るな」と言われて育った。しかし家族に内緒で出かけた京都で邪霊に襲われ、地元の高校生・高良に助けられる。呪いを解く鍵がこの地にあると考えた澪は、下宿屋「くれなゐ荘」で暮らすことになったが、そこに従兄の漣も駆けつけ…。高良の正体、そして澪の呪いの秘密とは?京都を舞台にした呪術幻想譚。
日本人に長く愛読されてきた不朽の古典『論語』。しかしいくら繰り返し読んでも、それを体認し、自らの生活、自らの心に生かさなければ、何の意味もなさない。本書は、東洋学の泰斗が、『論語』の真髄を人生に活かすための方途をわかりやすく説き明かす。活学としての『論語』の味読法を詳説する「論語読みの論語知らず」を始め、「中庸章句」「論語の人間像」「日本と儒教」の4篇の講話を収録。
マイナス思考でもプラス思考でもない、人生に変革をもたらす「ブレイクスルー思考」とは?「すべてのものごとには意味と価値があり、表面的には失敗・挫折・不運のように見えることも、すべて自分の成長のために用意されている順調な試練である」と語る著者が、希望をもって日々を送るための発想法を説く。問題・提案・解答の三部構成を読み進めることで、人生の諸問題に新たな視野が開ける本。
掃除を毎日続けるだけで赤字企業が黒字になり荒廃した学校が甦り犯罪も減少した!誰もができる「掃除」の驚くべき威力をあますところなく紹介した感動の体験記。
「人に振り回されてばかりなのは自分のせい」。自分を責めてしまう人は、そのまじめさ・誠実さを“きずな喪失症候群”の人間に利用されているのかもしれない。本書は、ずるい人間の犠牲になりがちな“燃えつき症候群”にならないために、危険なタイプの見分け方と対処法を伝授する。ゆがんだ人間関係を立て直す、目からウロコの幸福論。
「誰かの役に立ちたい」「人にやさしくしたい」-そう思いながらも、人につらくあたったり、逆に不用意なひとことに傷つけられたり、心穏やかに過ごせない日があります。本書は、あらゆる局面に出遭った時、すべてを受容し、自分を、人を愛するために必要な心のあり方を示しています。心ふさぐ日や人生に迷う日も、「ありのままの自分」を認め、毎日を“自分らしく”生きるための指針となる日々の言葉。
トヨタ生産方式にはマニュアルがない。人を型どおりに動かすのではなく、人の知恵を引き出すのがトヨタ流なのだ。そのため現場から生まれた独特の言葉が数多く伝えられている。「抜くなら一周抜け」「言われた通りにやるな」「なぜを五回繰り返せ」「言いわけする頭で実行することを考えよ」-こうした一言が、いかに人を育て、仕事を変え、企業を改革してきたのか、具体的なエピソードをまじえて懇切に説く。グループ各社の現場で実際に使われ、仕事に活かされている名言・至言を、この一冊で網羅。
人間の心理を解くカギは誕生日にあり。-生年月日には、人が生まれながらに持っている「才能」が隠されています。その特徴を知り、仕事や人生、人間関係に生かそうというのが本書です。著者は、現代の帝王学と呼ばれ、多くの経営者が使っている秘伝「バースデイサイエンス」研究の第一人者。誕生日から読み取れる「才能」の傾向を6つのタイプに分類して解説し、つきあいかたをアドバイスします。
はたして基礎は重要なのかー有無を言わさず型にはめたがる日本的指導法。しかしそれでは一線を越えた創造力ある人材が育つはずもない。職場の息苦しさはどうすれば解消できるのか?日本ラグビー界の牽引者が語る現場の理論を、企業研修でも人気の経営学者が解読。見えてきたのはコーチングの常識を覆す教訓の数々。「指示待ち部下は上司がつくりだしている」「自分の教え方の前に相手の聞く力を高める」「やる気は裏切りから生まれる」…。「やらなければならない」から「やれる」「やりたい」へと人を導く法。
ゆみちゃんがげんきにようちえんにいけるようにママがかんがえたすてきなおまじない…。心にしみる一冊。
意識を変えて、テクニックを身につけ、加速させるー。各界のプロフェッショナルが実践する「スピード仕事術」とは?デスクとパソコンもスッキリさせれば、仕事の処理速度は飛躍的にアップする。