昔の生き物に、あいにいこう!迷路をぬけ、かくし絵をみつけて、進化の島の謎を、ときあかそう。
本を速く読みたい!-それは忙しい現代人の切実な願いである。だが、速読は本当に効果があるのか?10冊の本を闇雲に読むよりも、1冊を丹念に読んだほうが、人生にとってはるかに有益であるー著者は、情報が氾濫する時代だからこそ、スロー・リーディングを提唱する。夏目漱石『こころ』や三島由紀夫『金閣寺』から自作の『葬送』まで、古今の名作を題材に、本の活きた知識を体得する実践的な手法の数々を紹介。
自分を信じる力。無理をしない、囚われない、自己否定しない。経験を積むほど、直感力は磨かれていく。生涯獲得タイトル数、歴代1位の偉業達成。
世界同時不況のさなか、日本には民主党新政権が誕生した。冷戦が終結して二〇年が過ぎ、長く続いた戦後体制は名実ともに変わろうとしている。日本と世界は今どこへ向かっているのか?長く世界潮流を観測してきた著者が、“時空を超える視座”“相関という知”を踏まえて、“分散型ネットワーク時代”の新たな展望と日本の針路、いま最も必要とされる「全体知」のあり方を提示する。米中二極体制をどう考えるか?極東ロシア、シンガポールの地政学的な意味とは?「友愛」なる概念は日本の未来を拓くのか。
なぜ我々は「円高・円安」に一喜一憂しなくてはならないのか、そもそも「通貨」とは何なのか…そんな壮大なテーマを、人気エコノミストがわかりやすくも刺激的に説いていくのが本書。通貨の発祥から基軸通貨ドルの没落、ユーロの限界、そして「1ドル50円」時代を迎える日本の未来まで、知的好奇心を満たすのはもちろん、明日のビジネスにも必ず役立つ一冊。
たかむら画廊の青年専務・篁一輝と結婚した有吉美術館の副館長・菜穂は、出産を控えて東京を離れ、京都に長期逗留していた。妊婦としての生活に鬱々とする菜穂だったが、気分転換に出かけた老舗の画廊で、一毎の絵に心を奪われる。画廊の奥で、強い磁力を放つその絵を描いたのは、まだ無名の若き女性画家。深く、冷たい瞳を持つ彼女は、声を失くしていたー。京都の移ろう四季を背景に描かれる、若き画家の才能をめぐる人々の「業」。『楽園のカンヴァス』の著者、新境地の衝撃作。
本書は、一般的には難しいと思われがちな「相対性理論」を、数式や専門用語をできるだけ使わず、誰でもスラスラ理解できるように解説。「遅れる時間」「双子のパラドックス」「無から生まれた宇宙」など、謎と不思議に満ちあふれたアインシュタイン・ワールドへ、あなたを招待します。楽しいイラストとポイントが一目でわかる図解も満載で、10時間で理解できるように構成された画期的な入門書。
「考える」ってどうすること?「わかる」ってなに?-本書では、もっと上手に考えるための方法を心なごむ絵とともに解説。“問題そのものを問う”“「考えてる」と「考えてない」の違い”“コップと飲み物の関係”“「論理」ってなんだ?”“自分ひとりで考えるのではない”…みるみる考える力が湧いてくるヒントが満載。ものごとの見えない枠組をはずし、本当の「考える力」が身につく哲学絵本。
ハナをほじったり、びんぼうゆすりをしたり、ごはんをボロボロこぼしたり、ストローをかじったり…。こどもたちが、ついやってしまうクセ。それには、ちゃんとした「りゆう」があるんです。4〜5歳から。
わたしたちはみな、過去に引きずられ、その時に起こったことで自分や他人を責め続ける傾向があります。「前世療法」は、思い出す必要がある過去や前世の記憶をよみがえらせるだけで、直面している困難、人間関係や心と体の問題を軽減させます。ベストセラー『前世療法』のワイス博士の肉声と、山川亜希子さんの翻訳ナレーションで、「過去世退行療法」が体験できるCD付き。
どうして、こどもだけはやくねなくちゃいけないの?どうして、おとうとがわるいのに、わたしばっかりおこられるの?おとなにちゃんともんくをいって、ズルいのをやめてもらおう!4〜5歳から。
無駄な思い込みをやめて、根拠なき不安を根拠なき自信に変える。
宝船の絵から、弁財天が消えたー江戸深川で起こる不可解な事件を、二人の「きたさん」が、解き明かしつつ、大人になっていく物語。
ペンネームに「幸」が付いた5人の作家が紡ぐ「幸せ」についての物語。
京都市中京区の薄暗い路地にある「中京こころの病院」。心の不調を抱えて病院を訪れた患者に、妙にノリの軽い医者が処方するのは、薬ではなく、本物の猫!?戸惑いながらも、猫を「服薬」する患者たち。気紛れで繊細、手がかかるけど愛くるしい猫と暮らすことで、彼らの心も変化していく。そして医者が猫を処方するのには、ある理由があってー。猫と人が紡ぐ、ハートフルストーリー!
「眼」「意識」「フォーカス」-3つのコントロール術で、本の読み方に奇跡が起こる。
コレ、なーんだ!?なつみがなにかのマネをして、それをおかあさんがあてるゲームしますが、おかあさんはなかなか当てられません。
大御所ミステリー作家・室見響子の遺稿が見つかった。それは彼女が小説家になる前に書いた『鏡の国』という私小説を、死の直前に手直ししたものだった。「室見響子、最後の本」として出版の準備が進んでいたところ、担当編集者が著作権継承者である響子の姪に、突然こう告げる。「『鏡の国』には、削除されたエピソードがあると思います」-。削除されたパートは実在するのか、だとしたらなぜ響子はそのシーンを「削除」したのか、そもそも彼女は何のためにこの原稿を書いたのか…その答えが明かされた時、驚愕の真実が浮かび上がる。
個人投資家の間で注目されている外国為替証拠金“FX”取引。「株より簡単で儲かる!」と話題の資産運用法だが、何から始めればよいのかわからない人も多いはず。本書は元銀行マンで「普通の人トレーダー」を自称する著者が書いた“FX”投資の入門書。為替のしくみから投資先通貨の選び方、注文の出し方までキホンのキにこだわって徹底解説した。負けないテクニック満載の一冊。
昆虫の国へいってみようよ。かくし絵をみつけて、迷路をぬけて、どんな虫たちにであえるかな?