ひょんなことから結婚時に「妻の姓」になることを選んだ、ある社会学者。それが波乱の幕開けになるとは、まだ知る由もなかったー。「夫婦同氏制が現存する世界最後の国、日本」で、妻の姓になることを選んだ著者が目の当たりにした、結婚にまつわる日本のふしぎな制度。時には理不尽な出来事を経験しながらも、著者は次第にその「ふしぎさの正体」を探究したくなり、日本の戸籍制度や家族の歴史の研究を始める。その先に見えてきた、日本人の「おどろきの家族観」とは。「選択的夫婦別姓」の実現が叫ばれる今こそ読みたい、著者渾身のルポルタージュ。
ほんがあるってすばらしい!おはなしかいは、おたまじゃくしやかえるでおおにぎわい。ほんやのおくでは、ほんづくりもしています。
「ほかに好きなひとができた」-次から次へと女性とつきあい、すぐにそう別れを告げる男・神崎登吾。唐突な別れを受け入れられない萠は、姿を消した彼を追い、自分より前の交際相手、登吾の同級生、親戚などを訪ねて回る。彼に運命を捻じ曲げられた人々の証言から、徐々に浮き彫りになる登吾の過去。そして萠が最後に辿り着いてしまった、衝撃の真実とは。戦慄の傑作サスペンス。
学べば学ぶほど「生涯年収」爆上がり!働きながらお金持ちになれる馬渕流知的生産スキル45。「知識・経験なし」でもお金持ちになれた勉強法を大公開。
「俺は穢れだから、近くにいないほうがいい」と言い、距離をとろうとする高良。そんな高良の言葉に、澪の胸は痛む。「あなたは穢れなんかじゃない」という思いを秘め、うごめく邪霊に立ち向かっていく澪は、相棒・雪丸の力を借り、悪霊を祓うことができるのか。心配する高良、そして兄の漣はその時ー。「二十歳まで生きられない」と呪いをかけられた少女の闘いを描く呪術幻想譚シリーズ第三弾。
あわてず、急がず、ていねいに読もう。「ちゃんと読む」ことで、視野が広がり思考は深まる。そして、もっと自由で豊かな世界を持つことができる。
1000人の成功者を分析してわかったお金持ちの「最短ルート」。
ドラマチックな愛と、幸福への欲求は不変。西洋美術史でも重要なテーマだった愛は、各時代、さまざまな形で表現されている。当時の風俗、文学、神話、旧約聖書などから題材がとられ、画家のインスピレーションを刺激してきた。その感情は、喜び、幸福、満足感をもたらして人々を惹きつける。派生して、呪いや嫉妬、怒りも。愛とはなにか、を考えさせられる作品を中心に解説する。
一緒にいると元気がでるのは、オーラの力。いつもなぜか目が合うのも、ハッとするほどきれいになったのも。ツイてる人、パワーのある人、美しい人…いったいどうすればそうなれる?本書は、自分の「オーラ」を発見し、磨きをかける具体的方法をアドバイス。相手に「もう一度会いたい」と感じさせることができれば、恋も仕事もうまくいく!ハツラツとした毎日のための、魅力アップのヒント。
日本はなぜ大東亜戦争を戦うことになったのか。国家存亡の危機にあって、日本人が守り抜こうとしたものは何であったのか。本書で著者は、明治維新から日清・日露戦争を経て、大東亜戦争にいたる歴史を凝視しつつ、大東亜戦争は「自存自衛の受動戦争」であったという立場から、苦悩する近代日本の姿を鮮やかに叙述する。二十一世紀に継承すべき「志」と「精神」を問いかける、国民必読の一冊。
仕事ができる人、ほめ上手な人、ギャグが冴えている人は、「考える力」を鍛えている!-本書は、「正解」にこだわらず、自分の頭で考える力を磨く大人の学習法を教えます。「すべての学問は雑学だ」「間違いを恐れずその場で結論を出す」「ペンの数だけアイデアが生まれる」「落ちこぼれてこそ知性が磨かれる」「1行でも気になったら、その本を買おう」など、中谷流思考力トレーニングのヒント満載。
太平洋戦争末期、敵艦に体当たり突撃をして散っていった特別攻撃隊の若者たち。わが命と引きかえに祖国を守ろうとしたかれらの死とは、いったい何だったのか。戦争という絶望的な境涯のなかで、いのちの尊厳をみごとに結晶させた特攻隊員…。飛行兵としての体験をもつ著者が、緻密な取材をもとに特攻の若者たちの至情と行動をあきらかにしつつ、戦争と人生、祖国について綴った鎮魂の書。
あなたをーすきになってよかった。写真とここちよい言葉。30編の「恋の風景」。
2002年にはW杯サッカーも開催され、ますます交流が活発になる日本と韓国。おたがいの理解をもっと深めるために、文化や生活習慣の微妙な違いに注目してみました。「すぐに謝る日本人、謝らない韓国人」「ワリカンが多い日本人、一人が払う韓国人」「食器を手に持つ日本のマナー、テーブルに置いたままの韓国のマナー」など、思わず人に話したくなる意外な知識や情報を満載。
戦国きっての文化人大名・細川幽斎の長男であり、信長、秀吉、家康に仕えて肥後熊本藩54万石のいしずえを築いた細川忠興。しかしその生涯は、けっして平坦な歩みではなかった。妻・玉子(細川ガラシャ)を愛しながらも幽閉した本能寺の変、妻と二人の息子を失うことになった関ヶ原の合戦など、苦渋の決断を繰り返しつつ人生における危機を乗り越えた男の戦いを描く力作。
「自分らしく働きたい」と思っているあなたへ。仕事を好きになる、ユニークな20の発想法。ベストセラー「生きがい論」シリーズの著者が若者たちに贈る人生のテキスト。
タイム・マネジメントよりも大切なものがある。それを知らずにはあなたの「時への悔い」はなくせない。「時」の本質に切り込む真の時間論。