長屋で一番偉い猫サバと飼い主の拾楽が暮らす「鯖猫長屋」に、「二キのご隠居」がやって来る。皆に一目置かれる臨時廻同心で、昔馴染みの女盗賊と決着をつけるため、拾楽に協力を依頼してきたのだが、その女盗賊は拾楽とも因縁があり…。やがて長屋の家主・お智の饅頭屋で事件が起きる。拾楽、定廻同心・掛井、サバがそれぞれ動き出す。謎解き&人情で大好評の人気シリーズ第五弾。
「月あかり洋裁店」をひらいた月村あかりさん。あかりさんがはりきるほど、なぜかお客さんは来なくなりました。ある夜月うさぎがきて…。小学校低学年から。
なやまない!今は、人づき合いの練習だ!マンガだからスラスラ読める!
キレイにかたづければ、家でも学校でも100倍輝けちゃう。
日々、下痢(過敏性腸症候群)に悩まされる気弱な修一。引き取り手のいない犬のマックを自分の家で飼いたいーその思いを、話すのが苦手だったお父さんにぶつける。
9歳の女の子、ヴァイオレットは、アビゲイルおばさんのフラワーショップでお手伝いをしています。このお店には、まるで人間の言葉がわかっているかのようなオス猫のネルソンやセキセイインコのレディ・マドンナもいて、いつもにぎやかです。ある日、児童相談所のビートルさんがやってきて、ヴァイオレットを、ほかの家の養子にすると言いだしたのです。ヴァイオレットは花の魔法で、ビートルさんがかくしていることをつきとめようとしますが…。ドイツで大人気のシリーズ・第3弾!秘密のレシピつき!
くら〜いほらあなにすむおばけたちは、「すてきなおうちにすみたいな〜」「おかしをたらふくたべたいな〜」「なにかわくわくするいたずらでもしたいな〜」と、ゆめみてばかりいました。4〜5歳から。
樹羅野白亜は十一歳。クラスの女子の中でいちばん背が高いことを少し気にしているだけの、どこにでもいる小学五年生。退屈をマニアックな『恐竜映画』の鑑賞で紛らす毎日を変えるため「探偵」を始めることにした(自分の中で)。その矢先、臥龍梅と呼ばれる竜に似た形状の梅の木に真っ赤なつけ爪とハイヒールが置かれているのを発見する…。小学上級から。
「さいきんどうぶつたちはねてばかりいるな」しんぱいになったしいくがかりのげんさんは、よなかじゅうどうぶつたちをみはってみることにしました。すると、ひろばにたくさんのどうぶつたちがあつまって…。なんと、どうぶつたちがおならたいかいをひらいておおさわぎ。いちばんおおきなおならでゆうしょうするどうぶつは?小学校低学年から。
心がざわざわして落ち着かない。そう感じて過ごしているなら、生活の中に、禅の考え方を取り入れてみてください。「日日是好日」「一期一会」…本書で紹介する考え方や暮らし方、振る舞い方といった毎日の習慣を実践することで、心が静まってくるのを感じられるはずです。あなたをらくにする、34の禅の知恵。
危ない人を見分ける7つのポイントとは?なぜ決断は「安全策」が最もよいのか?ウソが横行する世の中で、人物の本性を見きわめ、情報を吟味して未来からのシグナルをつかむのが「負けない人生」の要諦である。「マイナス情報こそ貴重な視点を提供する」「『すでに始まった未来』を探せ」「懐疑は動揺を抑え、正気を取り戻す武器」-。多国籍企業を顧客とするプロ弁護士が、情報の入手から判断、決断、行動まで、ビジネスと私生活を守るために知っておくべき「技法」を伝授。混沌とした現代社会を生き抜くうえで必須の物の見方、考え方がここにある。ウソを見抜き、相手の本性を見きわめる。「未来の兆候」は現在に必ずある!ビジネス、人間関係で失敗しないための6つの視点。
19世紀は「皇帝たちの時代」だった。19世紀初頭のナポレオン戦争以降、世界各国に次々と皇帝が生まれ、覇権争いに興じたが、第一次世界大戦が終わる1918年前後までの100年で、ほとんどの「皇帝」が消え去り、そして今や「Emperor」は日本にしか残っていない。なぜ、日本の天皇だけが残ったのか。その秘密を解くことで、近代日本の成功の「真実」が見えてくる。明治天皇、大英帝国のヴィクトリア女王、ハプスブルク帝国のフランツ・ヨーゼフ1世、ドイツ帝国のヴィルヘルム2世、ロシア帝国のニコライ2世、大清帝国の西太后の6人の同時代史比較から読み解く、壮大な世界史。
生死をさまよう大手術で大腸を全摘出。絶望の淵に立たされるも、当時まだ珍しかった人工肛門を閉じる手術を受け、「残りの人生は人のために生きよう」と一念発起して憧れの消化器外科医に。スマホゲーム「うんコレ」を開発した異色の医師の挫折と成長の物語。
片づけられない人は、リーダーにはなれない。職場を片づけられれば、チームは必ず黒字になる!できるリーダーの机は、なぜスッキリしているのか?時間、スペース、経費、パフォーマンス、美観ー1日15分の片づけで、すべてがみるみる改善した!
とにかく覚えるのが大変だった生物の授業。試験前の丸暗記だけで、今ではすっかり忘れている人も多いのでは?-本書は進化生物学者の著者が、約38億年前の生命誕生の奇跡から始まった現在の驚くべき生物の多様性を、“進化”という一つの流れですっきり分かりやすく解説。「脳とアリは似ている」「超個体の誕生」「メスとオスがあるのはなぜ?」など、読み出したら止まらないエピソードが満載!
日本の相対的貧困率は15.7%(2015年)にも上るが、日本には本当の貧困なんてないと言う人もいる。そんな人にこそ伝えたい現実がある。一時的にせよ「飢えた」状態に置かれてしまい、万引きをしなければ食べ物にありつけない貧困家庭の子どもは少なくないのだ。本書では貧困問題のリアルと本質について、社会調査とデータのエキスパートと、貧困家庭の現場を徹底して見聞きしてきたライターが語り合う。貧困への無理解に対抗するための本音対談。
面白すぎて世界史中毒続出、最強予備校講師の名講義。賢者なら知っておきたい「勝利の法則」
“美濃のマムシ”斎藤道三の娘で織田信長に嫁いだ帰蝶。残虐さをあらわにしていく夫と、従兄の明智光秀の間で苦悩しつつ、織田家の奥を取り仕切る帰蝶を支えたのは…。時代の波に翻弄されつつも、戦国の世をたくましく生きる帰蝶の生涯を描く力作長編。