江戸中期、幕府では蝦夷地開発が計画されていた。出羽国の貧しい農家に生まれた最上徳内は、師の本多利明の計らいで蝦夷地見分隊に随行する。蝦夷地の雄大で厳しい自然、アイヌの少年や長たちと交流するうち、徳内の中に北方とアイヌへの愛情が育まれていく。アイヌを虐げ、搾取する松前藩に怒りを覚えた徳内は…。自然の猛威、松前藩との確執、幕府の思惑ーそれでも最上徳内が貫いた“想い”とは。
たったひと言で人を動かすストレスゼロの会話術。使えるフレーズ100以上収録。
仕事も人生も30代は、ターニングポイント。胸を張って生きるために「今すべきこと」をやさしくビシッと伝える本。大好評!ベストセラーをマンガ化!
偶然、アイドルのゲリラライブに遭遇した唯は、「推し活」を通して、ちょっと個性的な女の子・スウと本当の友情を育んでいく。
文具にまつわる不思議で怖い短編集。
1960年代まで日本人の大腸がんの罹患者は現在の8分の1と少なかった。背景に、麦飯から水溶性食物繊維を摂る環境があったのではと、腸の専門医である著者は言う。水溶性食物繊維は大腸の主要エネルギー源である酪酸の産生を促す。この酪酸には、整腸作用のほか、潰瘍性大腸炎などの腸疾患の改善、制御性T細胞の増殖による自己免疫疾患の抑制、肥満細胞の抑制、血糖値のコントロールなどの効果があることが分かってきた。食事内容、腸管機能、腸内フローラで構成される腸内環境を整えることで疾患の多くが改善する可能性がある。
「富と権勢」が歴史を動かした!ユダヤ経済史から日本とユダヤの関係まで。
読みだしたらとまらない、おそろしい植物のはなしが満載!
「考える前に数えろ!議論する前に数えろ!」。ソフトバンク元社長室長の著者が、孫正義社長のもとで身につけたのは「問題を数値化して高速で解決する技術」。新人からベテランまで誰もがすぐ実践できて、どんな仕事でも生産性が劇的にアップする。しかも、「数字は苦手で…」という人ほど効果大。新書化にあたってツールを一新するとともに、成果につながらないムダな数値化を繰り返す“数値化メタボ”を防ぐための「新書版特別章」を追加。
4人に1人が不眠症の日本は睡眠薬の消費量世界一。飲めば飲むほど不安が増す“麻薬”。
経営とは、多くの物を売り、経費をなるべくかけないようにするという、その一点でのお互いの知恵の出し合いである。闘うリーダーのリアル!魂を揺さぶる47のメッセージ。
マネジメントの道を歩むかぎり、必ず深く学ぶべきことがある。人間の出会いとは何か。仕事の苦労や困難とは何か。人間の成長とは何か。深い人間観とは何か。いかにして部下の成長を支えるか。部下の心に響く言葉とは何か。本書は、40年の歳月、様々な企業や組織で、マネジャー、経営陣、経営者、経営参謀、さらには、政府の内閣官房参与まで務めた著者が語った、渾身の体験的マネジメント論。国内外から7000名を超える経営者やリーダーが学ぶ「田坂塾」。本書では、その思想の神髄が開示される。その根底にある深く温かな人間観と人生観に、多くの読者が胸を熱くした一冊。
2021年、イスラム主義組織のタリバンがアフガニスタンの首都カブールを制圧した。アメリカ軍がアフガニスタンから撤退し、暫定政権が発足すると、欧米のメディアは一様に「女性差別」「人権抑圧」について報じ、タリバンを前近代の遅れた存在と見なした。21世紀の民主主義の眼から見れば、そういう話になるのだろう。だが、われわれが日本の歴史を顧みたとき、いまアフガニスタンで起きていることに、どこか思い当たる節があるのではないか。戦争の現場を見て、考え抜いたジャーナリストの眼が、コロナ下の「鎖国」に慣れきった日本人を再び目覚めさせる。
“伝統文化”とも言えるおもてなしの原点回帰で、売上・CSはさらなる進化を遂げた。
毎日のことだから、気負わず続けられることが大切。「さしすせそ」だけで、手軽においしく味がきまる。定番おかずから混ぜごはん、スープまで141レシピ収録。
四半世紀にわたって数多くの成功と失敗に出会ってきた名コンサルタントが贈る初の経営エッセー。
楽しみかた無限大の88作!有名クイズ番組で大人気!「54字の物語クイズ」の新作も収録!
友だちがいないのは、そんなにだめなことなの?ひとりはそんなに、おかしいの?好んでひとりで過ごしていたのに「いじめられている」と誤解され、都会から海辺の町に引っ越すことになってしまった、中学2年生の凛子。家族を心配させまいと、今度こそ「友だち」を作ろうと努力するが…。「友だちは本当に必要か?」悩みもがきながらも、自分なりの答えを探していくー胸が締めつけられる青春小説。