自由と秩序のバランスを求め、華麗な弁舌をふるった政治家・文人エドマンド・バーク。その代表作について、刊行当時のインパクトを甦らせるべく再構成したのが本書である。理想的な社会の建設を謳い、以後のあらゆる変革の原型となったフランス革命。だが高邁な理念は、凄惨な現実と背中合わせだった!三色旗の向こうに、混乱を重ねる日本の姿が見えてくる、古典新訳、待望の文庫化。
同じようなスクリプトなのに、なぜパフォーマンスが違うのか?オブジェクト指向だと、なぜ遅いのか?未知のおもしろさが溢れる内部構造を覗く旅へ出かけよう。
転校生のシュンは、化け物が出るとの噂のある街外れの洋館“ジェイルハウス”の前でクラスメイトと出会い、その館へと忍び込んだ。20年間無人のはずの館内に響き渡る怪しげな物音、こちらを覗き込む血走った目玉、突然、転げ落ちる甲冑の首…。怪現象を目の当たりにし、恐怖に駆られた中学生6人は、逃げ出そうと玄関に向かうが、扉はびくとも動かない。脱出を試みる彼らに、正体不明の巨大な青い影が忍び寄るー。
ネガティブな感情は、悪いものではなく、あなたの強みを引き出す大切な感情。だから、なくさなくていいのです!本書は、メンタルコーチとして活躍する著者が、怒り・嫌悪・妬み・苛立ちなど様々な「黒い感情」との向き合い方を紹介します。この1冊で、仕事、恋愛から人間関係、お金などあらゆる問題が、全部うまくいく!
「フィロソフィ」「アメーバ経営」の原点はここにある!日本が世界に誇る名経営者・稲盛和夫。本書は、稲盛氏本人へのロングインタビューと膨大な資料の綿密な考証を元に、その稀有な生涯を丁寧に綴った傑作評伝。
「アナタの英語力が伸び悩んでいるのは、中学英語を“卒業”できていないから」-本書では、英語の基礎の中でも最も重要だといわれている中学3年レベルの英語を、わずか5日間で完全マスターできます。不定詞に関係代名詞に現在完了形…かつて大いに苦しめられた英文法が、いかりや先生とジャリ子の凸凹コンビのナビゲーションを愉しむうちに、いつのまにかアタマに入るスグレ本。
良いアイデアを思いついたのに、上司や同僚、顧客などに話すと「もっとしっかり考えて」と言われてしまった…。それは、アイデアをアイデアのまま伝えたから。しかるべき手順を踏んで「良い考え」に変えなければ、相手に価値を感じてもらえない。ところが、その手順を教えてくれる人はなかなかいない。できている人は、自然とできてしまうからだ。本書では、著者がコンサルティングファームで苦労しながら身につけた「考える手順」を解説する。
彰子への出仕を頑なに拒否していた厄介な女房である紫式部。当初は手を焼いていたものの、彼女との絆や『源氏物語』はやがて、彰子を稀代の国母へと成長させたー。敬愛する夫・一条天皇の突然の死、一族内での足の引っ張り合い、頻発する火災や疫病…怨念うずまく宮中で闘い続け、時の権力者である父・藤原道長に唯一反旗をひるがえし、七代の天皇を支えた藤原彰子の感動の生涯を描いた長編小説。
料亭の主人・徳兵衛は、老いによる躰の不調や料亭を継ぐ甥への苛立ちから、当てつけとして迷い込んできた子犬に身代を譲ると言い出し…「雨夜の月」(高瀬乃一)、七歳の娘を一人で育てる“何でも屋”の源五郎右衛門は、娘から化け猫のタマの依頼を聞いてほしいと頼まれる。人の命を奪うようになった物の怪退治を請け負った源五郎右衛門だが…「野槌の墓」(宮部みゆき)など、哀しくも心に沁みる短編六編を収録。
乱暴な子、わがままな子にしない育て方(仮題)
「ちゃんと考えた?」-仕事でよく使われるひと言だが、何を、どのようなプロセスでどう考えれば「きちんと考えた」と言えるのか?本書では、日本の授業で教えてくれなかった「考え抜く力」を、米・ハーバード大学の提唱するメソッドや、クリティカル・シンキングをもとに著者独自のノウハウで伝授。説得力のある、イノベーティブな意見が言えるようになる思考法の決定版、待望の文庫化!
「おてんとうさまがみてますよ」ぼくがいたずらをしていると、ママがこのごろいうくちぐせ。おてんとうさまって、わるいことばかりじゃなくて、いいことしててもみてるのかな?4〜5歳から。