病気の元凶は、お米やパンなどの「糖質」だった。本書では、糖質制限食による糖尿病治療の第一人者が、誰でも簡単にできて即効果があがる魔法の健康法を大公開。「いっぱい食べて運動しなくても体脂肪は減る」「血管ダメージを軽減し、血液がサラサラになる」など、糖質の多いNG食品を控えて生活習慣病を防ぐノウハウが満載。文庫書き下ろし。
コロナ禍によって、都市部でも地方でも、鉄道の旅客は激減。鉄道会社は大打撃を受けた。コロナ禍が終息しても、少子高齢化が続く限り、通勤・通学需要は減る一方だ。すでにローカル線の経営状況はかなり厳しく、バスへの転換も進んでいる。しかし、国際空港へのアクセス線や新幹線をはじめ、路線の新設・延伸の計画も多くあり、新たな収益源を求める動きもある。鉄道会社が進むべき道とは?
へとへと状態でも、おいしく作れる時短メシ&つまみ77。
人生、笑いが一番!(仮)
東京の臨海都市・綿津岬への引っ越しをきっかけに、怪現象に悩まされるようになった雨宮志朗。ある日彼は、廃墟のような喫茶店「ニライカナイ」に入ってしまう。そこには「お茶のお代に怪談を聞かせてほしい」という風変わりな店主がいた…。店に持ち込まれる怪異の謎が解かれるごとに、人々が怪異に襲われる理由、店主の意外な正体、そして街全体に関わる恐るべき秘密が浮かび上がっていく。
用件を伝える、他人にアピールする、人を動かす…。日常生活で、「伝える力」を必要としない場面はない。そして、その力を鍛えることは、相手の立場を思いやり、人生をより深く生きることにつながるー。本書は、東京大学の教授が「伝える」という行為の本質に迫りつつ、誰もが実践できるよう、3ステップでやさしく解説したもの。表面的なテクニックではなく、本当の力が身につく一冊。
生き方の達人たちが語る、真に幸福な人生とは。
京都の老舗料亭の当主・朱堂旬は、番頭に仕事を任せて遊んでばかりーと周囲には思われているが、じつは人気写真家・金田一ムートンとして、葵祭や祇園祭、十日ゑびすや紅葉の名所等、京都の風物を撮影していた。彼のカメラがとらえるのは景色だけではなく、訪れる人々の秘めた悩み。「松葉」のにしんそばなど、京都グルメでその心を癒しながら、ムートンは彼らの問題を解きほぐしていく。文庫オリジナル。
白虎隊士は、飯盛山で短き命わ終えた士中二番隊の十九士だけではなかったー。本書は、白虎隊と総称された会津藩の五つの少年部隊の、越後口、戸ノ口原、会津城下、篭城戦での戦いと、その激戦を生き延びて、苦難の明治時代を生きた者たちの生と死の軌跡をたどる一冊。会津藩に取材した多くの作品を発表してきた著者が、最新の研究成果を増補して加筆。白虎隊の実像と全体像に迫った決定版。
子供のころから漠然と「ドラえもんをつくりたい」と夢見ていた著者。小学生のころからロボットをつくり始めて大学在学中から本格的に研究を行い、「みんなとドラえもんをつくる」ことを決意する。単なるロボットとしてではなく、人とのかかわりや人間がもつ感情や心に注目。「人間」を徹底的に研究し、現在は最新のAIやHAIをもとに、本気でミニドラづくりに取り組む。各分野のエキスパートや仲間の力を借りて、誰にも相手にされなかった夢を一歩ずつ現実に近づけていく。新進気鋭の研究者が語る人とロボットの未来論。
「鯖猫長屋」に入居したいという元拝み屋の男を、差配の磯兵衛が追い払った。しつこく食い下がるその男は、今は「呪い札」を書いて怪しげな商売をしているという。一体何を企んでいるのか。訳ありの蘭方医も長屋をうかがうなか、猫描き拾楽は、おはまからある頼み事をされる。様子見を決め込むふりをしながら気を尖らせている美猫サバは、その時…。謎解き&人情ばなし第十弾。文庫書き下ろし。
20年以上、カウンセラーとして職場の「嫌がらせ」やいじめなどの問題を扱ってきた著者によると、他人をいじめる大人はおおよそ3種類に分けられるという。自分の感情をコントロールできない「感情型」、自分中心の「自己愛型」、他者が自分にとって使える人間かどうかでしか判断しない「他者利用型」である。では彼らによるいじめにどのように対抗すればいいのか。敵愾心を持つのは逆効果。本書では大人としてもっとふさわしい対策を解説するとともに、長い目で見て最も有効な解決策として、他者と本当の信頼関係を作り上げる「傾聴」のスキルを紹介する。
神仏や化け物が絡む事件を解決する京都府警あやかし課に配属されて二ヶ月が経った新人女性隊員、古賀大。簪を抜くと“男”になる力をコントロールすべく、先輩の坂本塔太郎とともに修行に励む日々を送っていた。そんな折、ある男性から「妙な笛を買って以来、化け猫につきまとわれているから助けてほしい」と依頼がきて…。大と塔太郎の関係にも注目の、傑作現代ファンタジー第二弾!文庫オリジナル。
美しい「日本の象徴」でいま起こっていることは、日本社会が抱える問題そのものだ!複雑に絡まり合う利害関係をどう解きほぐし、国家の宝を後世の人々へと受け継ぐべきか。日本を代表するアルピニストが語った「ほんとうに質のよい観光」とは。
会社から逃げる、人間関係から逃げる、目の前のピンチから逃げる…逃げることは、消極的で後ろ向きなことだと考えていないだろうか。実は逃げることは戦うことと同じくらい積極的な行動である。戦う時に分泌されるホルモン「アドレナリン」は、逃げる時にも分泌されるのだ。本当に大切なものを守るために、戦っても勝ち目がない、得るものがないと判断したら、さっさと逃げるべきである。だからまず、自分にとって大切なものは何か、しっかり見定めなければならないー著者が動物や戦国武将の例も挙げながら、人生についての根本的な考え方を語る一冊。
怒りっぽくて不幸せに見える女より、からっと前向きで幸運に愛される女になる。怒り、嫉妬、好き嫌い…感情に振り回されず、明るく生きる勇気がわいてくるとっておきの考え方。
アウトプット優先主義なら、仕事も人生もうまくいく!簡単に効率的にゴールに辿りつく鎌田式の知的生産術。一望法、バッファー法、隙間法…、16個のスキルを開示。デジタルとの賢いつきあいかたが見えてくる。