東大教授の肩書よりも、作家の道を選んだ夏目漱石。明治という激動の時代に名を残した文豪の生き方は、気ままで誰にも媚びない猫に似ている!?本書は、遺された漱石のことばを“幸福”という視点で読み解き、解説を加えた、今までにない名言集。「淋しさをさらけだす。」「好きなことで生きていく。」など、現代のわたしたちの幸せにも通じる、漱石のしなやかな人生観を学ぼう。
お稲荷さん、八幡さま、天神さま…。日本には太古の時代から、八百万神(やおよろずのかみ)と呼ばれるほど、数多くの神様が存在する。商売繁盛や家内安全、あるいは豊作や縁結びなど、ご加護を授かるために神社を参拝するなど、神様は現代の生活においても確実に根づいている。本書は、我々になじみ深い神様の起源や性格、さらにはご利益までを紹介した、日本の神様ガイドの決定版。
絵さがし、迷路、まちがいさがし、みつけて、まよって、かんがえて!くだものいっぱい、だじゃれもいっぱい!4〜5歳から。
マッサージにいったのに疲れがとれない…。そんなことがありませんか?実は、自分の体質に合わないことをしても疲れはとれないばかりか逆効果になることも。本書では、これまで2万人以上の施術経験をもつ凄腕の鍼灸師が、本当に「効く」疲労回復法を体質別に大公開。「金属タイプは、辛い食べ物が効果的」など、あなたの体に合った疲労ケアを紹介します。しつこい疲れがスッキリ解消する1冊!
ウユニ塩湖、マチュピチュ、青の洞窟…死ぬまでに観たい「世界の絶景」。しかしそれらは海外にある上に、地元の人もなかなか行かない山奥にあったりと、実際に訪れるには時間もお金もかかりすぎる!そんな悩みを解決すべく、本書では世界の絶景に“瓜二つ”の日本の景観を、美しいカラー写真とともに紹介。話のネタになるだけではなく、旅行先を決める時にも役立つ1冊。
「自然言語処理」は、人間が普段使う言葉(自然言語)を、コンピュータが理解できる形に変換し、様々な加工や操作をすること。そして、「機械学習処理」は、人間ではとても扱いきれない大量のデータ分析作業を、人間に代わってコンピュータ(機械)が実現する処理のことです。単純な分類作業や判定作業を模倣します。あたかも人間が学習を進めていくように、そのアルゴリズムを発展させていく、その様を「機械学習」といいます。本書は、これらの分析を、普及率抜群のPHPで実現しました。
戦場では、銃弾が飛び交う中でも平常心を保ち、リラックスできる者だけが生き残る。本書で紹介する「システマ」とは、あらゆる逆境にも振り回されない心をつくるために、ロシア軍特殊部隊が実践してきた呼吸法を中心としたメソッド。本書は、この技術を日常生活に応用するための考え方とテクニックを紹介する。現代人の「不安」や「怒り」を解消するための最強の癒しの技術。
激しい雷雨の中、めぐみ食堂にやって来たのは、イケメンで独身のIT実業家・藤原海斗。四谷のしんみち通りでおでん屋を営む恵は、年齢も職業も異なる四人の美女たちが、海斗を巡って恋の火花を散らす、その渦中に巻き込まれてしまうが…。蟹面、白子とゆり根のシガール、たらこ豆腐、牛タンのおでん等、美味しい料理と元占い師の恵の言葉で、女性たちをそれぞれの幸せへと導く!?人気シリーズ第4弾。
「いかにもリーダー」なあの人より、「ちょっと自信がない」人のほうが、うまくいくという事実。ハイプレッシャー社会において、求められるリーダーは「強権型」から「打たれ強いタイプ」へと変容した!ゴールドマンサックス、ロイヤルダッチシェル…世界最強の企業も取り入れる「レジリエンス」とは?
二重スパイの養成、独ソ不可侵条約、日本大空襲、原爆製造事情…すべては緻密な情報戦略であった!第二次世界大戦途上のメジャーな事件の情報・諜報戦略構造を示しながら、勝敗決定の真実をドキュメンタリー形式で明かす。
おいちは十六歳。江戸深川の菖蒲長屋で、医者である父の仕事を手伝っている。おいちが他の娘と違うのは、この世に思いを残して死んだ人の姿が見えること。そんなおいちの夢に、必死で助けを求める女が現れる。悩みながらも己の力で人生を切り拓き、医者を目指す娘が、自分に宿った不思議な力を生かし、複雑にからみ合う因縁の糸を解きほぐしていく、青春「時代」ミステリー。
世界にはユダヤ教、キリスト教、イスラム教のような一神教からヒンドゥー教、神道などの多神教まで、無数の宗教がある。なぜ宗教は生まれたのか?実は初期の宗教は、自然を崇拝し、共同体を円滑に運営するためのものであり、それぞれの宗教の成立過程は、人間の思考の変遷でもあった。集団を団結させるために活用された宗教が、現代では人類を分断させる原因ともなっている。
幼少期の人質時代から、運命を分けた数々の戦を経て、天下人として世を統べるまでー。初陣や桶狭間の戦いなどを通して、なぜ家康が自ら調薬を行うようになったかを描く「薬研次郎三郎」(宮本昌孝)、鎧を作る具足師から見た、三方ヶ原の戦いでの家康の変貌「大名形」(武川佑)、関ヶ原の戦いを前に、家康と石田三成が交わした密約とは「人を致して」(伊東潤)など、人気歴史作家六人による傑作アンソロジー。
ホークスが「ラスベガス」、ファイターズが「街」を創る!?データ活用、SNS戦略、グッズ展開、コミュニティ…利益と熱狂を生み出す“勝利の方程式”。
負けて逃げて、負けて逃げての繰り返し…。武田信玄の術中にはまって三方原で大敗、盟友・信長には息子・信康を弑するよう命じられて従い、秀吉には局地戦で勝ちながらも、卓越した外交手腕の前に膝を屈した。なぜ、かような男が乱世を制することができたのか。忍従を強いられた壮年期から、大勝負に打って出た晩年まで、家康の秘められた胸中を独白体で描き切った歴史長編。
仕事をしていると誰もが直面する「本当にヤバい場面」。本書はそうした「修羅場」の事例を元に、その解決策を探っていく「紙上ケーススタディ」。「失敗の責任を押しつけられた」「とうてい達成不可能な目標を課された」といった中間管理職ならではの悩みから、「社内で不正が発覚」「リストラで現場が大混乱」といったより深刻なケースまで、時には「ダークサイド・スキル」を駆使してでも問題を解決するための思考法を説く。