一見すると自立しているように見えて、じつは他人にビクビク。つねに身構えてしまい、関係が近くなるほど怖くなる。対立を恐れるばかり、本心では頼りたいのに声がかけられない。本音が言えない。甘えや悔しさを出せず、心の中はいつも不安で不満。言い知れぬ疎外感。かえってずるい人のやさしさに騙され、真の味方は離れていく…。いつしか「うつ」になるのも無理はない。“自分がない”のに自分を守ろうとしてしまう悲しい性格はどうすればいいのか?うまくやろうなどと考えず、人間関係にこだわらない生き方。
欧米や日本で、多くの科学者、医師、大学教授たちによって研究され、驚くべき報告がなされている「死後の生命」や「生まれ変わり」に関する研究。著者は、その研究成果の数々を踏まえながら、自身の体験も交え、人生のしくみを明らかにする。本書は、「死後の生命や生まれ変わりを認めると、私たちの生き方はどう変わっていくのか」という命題に迫る、画期的な科学的スピリチュアル人生論。
中学校入学直後。学力テストの結果が貼り出されたその日、事件は起きた。1位以外とったことがない園崎咲久の名前の上に、全教科満点で三良井晴樹の名前が刻まれていたのだ。それだけでなく、咲久はとなりのクラスの生徒の答案を盗み見た、カンニングの疑いまでかけられてしまう。真犯人は誰なのか?咲久の疑いは晴れるのか?ミステリカ=極上の謎を愛する天才、三良井が動き始める。小学上級から。
ポカポカ温めて、万病を消す!(仮)
作って楽しい・贈って喜ばれる本格アクセサリー。プロセス写真型紙付き。
対話・学習の場づくりを得意とし、創造的な意見を引き出すファシリテーター型コンサルタントが、会議で成果を生み出すキーパーソンに欠かせない6つの力ー設定力、要約力、論拠検証力、構造化力、合意形成力、枠組み力ーを発揮するための実践スキルを、余すところなく伝授する。「なぜか議論をまとめるのが巧い人」の秘密が詰まった一冊。
聖断がくだり、そして戦争は終わったー。連合艦隊の壊滅、沖縄の陥落、広島・長崎への原爆投下、ソ連の満洲侵攻など、刻一刻と破局へと突き進んでいった敗戦末期の日本。本土決戦が当然のように叫ばれ“一億玉砕論”が渦巻くなか、平和を希求する昭和天皇と心を通い合わせ、二人三脚で戦争を終結へと導いたひとりの老宰相がいた。昭和史最大のドラマである「日本敗戦」を描いた不朽の名作。
「頼む、三年間だけお前の人生を私にくれ」。昭和十年、村長である父に懸願され、二十四歳で故郷の無医村の医師となった志田周子。しかし女性や近代医療に対する偏見は根強く、村人からは拒絶されてしまう。雪深き冬、襲いくる戦火、そして東京にいる想い人との恋ー過酷な運命にも負けず、僻地医療の先駆けとなった実在の女医を描いた、涙と感動の長編小説。映画「いしゃ先生」の原作本。文庫オリジナル。
「地元に残る」が価値になる。「秘密のケンミンSHOW」元リサーチャーが全国行脚!福田パン、551、ばんどう太郎…「逆境をチャンスに」厳選7店の儲かる黄金ルール。
うちで作れば天下一品!家庭料理の勘どころが丸わかり。
「自己責任」の時代だからこそ貧困対策が必要である。個々人の自由の対立、文化や宗教の多様性…マルクスやセンを手掛かりに、新しい時代の「自由」を問う。
仕事でパソコン、移動中や家ではスマホ。目を酷使する習慣のせいで、現役世代でも「デジタル近視」「老眼」「認知力の低下」に陥る人が増えています。本書は、実績豊富な視力回復セラピストが、目のピント調節機能を鍛える「寄り目トレーニング」や目の血流をよくする「ヨガ・ビジョン」などをわかりやすく解説。何歳でも始められる目と脳の若返り法が身につきます。
「拘る」とは「自分はこれだと決め込む」「一度決めたことに固執する」という意味である。趣味、健康、社会のしがらみ、生き甲斐など、人間は生きているとさまざまなものに拘りたがる。否、拘らないと生きていけないと思い込んでいる。しかし、拘ることは生を不自由にし、新しい発想を妨げる要因になる。座右の銘を「なにものにも拘らない」と決めてから20年以上経つ人気小説家・工学博士の珠玉の名作、待望の文庫化!
日本人なら誰でも知っている歴史人物、歴史的事件。しかし、その語られる内容がごく一面的な事実にすぎないとしたら…。本書は、教科書では書かれていない日本史の秘話や、長い時間の経過の中で生まれた異説・奇説・珍説・風説を一挙紹介。「中大兄皇子は政敵を次々と葬り去る暴君だった?」「大塩平八郎はヨーロッパに逃亡?」など、“歴史の想像力”を大いに刺激する決定版!
「おにぎり食べたい」-日記にそう書き残して孤独死した男性は、数カ月前まで「生活保護」の対象者だった。北九州市で続発する餓死事件。役所が繰り広げる水際作戦。一方で、「怠け者が生活保護を食い物にしている」という報道も後を絶たない。明らかにされるワーキングプアとの根深い関係ー。「生活保護年収四〇〇万円相当(四人世帯)>ワーキングプア」という衝撃の事実からあぶり出される真実とは?三五〇〇件以上の相談に応じてきた専門家が、生活保護の現場から格差是正の処方箋を示す。
「100年に一度」の世界情勢の大変化と、中国の異常な軍拡に直面している日本。この未曽有の危機に立ち向かうための鍵ーそれは地図を読み、地政学を把握しながら、外交戦略を考えることにある。中国の恐るべき「領土拡大」の野望、そして我が国のとるべき「対抗戦略」とは…。冴えわたる分析と、具体的提言の数々で、日本の確かな希望が見えてくる一冊。
仕事熱心で頑張り屋のあなた。でもホントは「すごい!」と言われたくて無理しているだけでは?褒められないと勝手に傷つき他人を憎む。それがストレスで疲れても不安でおちおち休めない。些細なことが不満で心はいつもモヤモヤ、毎日が楽しくない不幸な人たち。「私だけがつらい」と被害者意識ばかりが募り、ついにはなにもかもめんどうになって、うつになる。イヤなことでも前向きに考えられる人とくらべて、どこが違うのか?他人と張り合うのはやめて素の自分を出してみよう。それを認めてくれるのが真の味方である。
「改憲」で日本は変われるのか?「護憲」で日本を守れるのか?-いまの憲法改正をめぐる論議は、現実を無視した“条文ごっこ”が延々と繰り広げられている。本書は、気鋭の憲政史研究家が「あるべき天皇の規定」「あるべき人権」「あるべき議会」など8つの着眼点から、“真にリアル”な憲法論議とは何かを解説。改憲派・護憲派双方の矛盾点を鋭く衝く!
フツーの人生論とは、ひと味違う!本音の生き方のヒント、力の抜けた幸福論。