チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番、交響曲第6番
リヒテルとムラヴィンスキーの神業がSACDで蘇る
SACDハイブリッド盤。名盤の誉れ高いリヒテルとムラヴィンスキーによるチャイコフスキーのピアノ協奏曲が、放送用オリジナル・マスターからSACD化。マスター音源に起因する経年劣化はあるものの、エネルギーとオーラが圧倒的。40代半ばだったリヒテルは、若々しいスピード感と情熱あふれ、まさに神業。後のカラヤンとの名盤以上の真摯さとストイックさが凄絶に伝わります。
しかし、それ以上に目を見張らされるのがムラヴィンスキーのバック。リヒテルが相手ながら、全体を完全にムラヴィンスキー節にしてしまう強烈さ。冒頭からこの名作のイメージを一新させられる解釈と雄弁さで、その個性と存在感、大きく筋肉質な音楽作り、全く甘くない解釈に目から鱗が落ちます。これぞソ連時代の最高水準演奏と言えましょう。
『悲愴』はDGの旧録音。「B-channel」ステレオ化で音像も広がり、ますます音楽作りの大きさが映えます。全体をおおう緊張感と異様な雰囲気が増し、センチメンタリズムのかけらもない冷徹さながら、ムラヴィンスキーの人柄あふれる、こちらも音楽史上の至宝。(キングインターナショナル)
【収録情報】
チャイコフスキー:
1. ピアノ協奏曲第1番変ロ短調 Op.23
録音時期:1959年7月24日
録音場所:レニングラード
録音方式:モノラル(セッション)
2. 交響曲第6番ロ短調 Op.74『悲愴』
録音時期:1956年6月
録音場所:ウィーン、コンツェルトハウス
録音方式:モノラル(セッション)
スヴィヤトスラフ・リヒテル(ピアノ:1)
レニングラード・フィルハーモニー交響楽団
エフゲニー・ムラヴィンスキー(指揮)
SACD Hybrid
MONO
B-channel Stereo
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監督に「ザ・モンスター」のG・A・シャーマン、脚本に「エイリアン」のD・オバノン、そして特殊メイクに「ターミネーター」のS・ウィンストンという、通好みのスタッフが手掛けたゾンビものの怪作。
<ストーリー>
テキサスの田舎町の保安官が、ある殺人事件を追及。検死官にして葬儀屋の男が、死体の美化蘇生に見入られ、殺しては墓をあばきゾンビに仕立てていることが判明する。だが時すでに遅く……。眼球を刺す注射針、鼻から注入した硫酸で溶ける顔など、残酷ボルテージも高いが、とりわけ演出力、構成力は、同類作品とは一線を画している。
(c)Majestic Films
<スタッフ>
ゲイリー・A・シャーマン
<キャスト>
ジェームズ・ファレンティーノ、
メロディ・アンダーソン、
ジャック・アルバートソン
”King Of Latin Pop”がスペイン語圏に再び旋風を巻き起こす!今年3月にリリースになった作品に1曲追加集録した新装盤が登場!追加された曲は現在全米ラテン・チャートを完全制覇中の「Bailando」のスペイン語ヴァージョン!Enriqueにとって25作目のラテンNo.1ソング!
(メーカー・インフォメーションより)
※通常盤よりも4曲多いDeluxe Edition
Disc1
1 : I'm A Freak
2 : There Goes My Baby feat. Flo Rida
3 : Bailando feat. Sean Paul, Descemer Bueno, Gente De Zona
4 : Beautiful feat. Kylie Minogue
5 : Heart Attack
6 : Let Me Be Your Love feat. Pitbull
7 : You And I
8 : Still Your King feat. The Cataracs
9 : Only A Woman
10 : Physical feat. Jennifer Lopez
11 : Turn The Night Up
12 : Bailando feat. Descemer Bueno, Gente De Zona
13 : Loco feat. Romeo Santos
14 : Finally Found You feat. Sammy Adams
15 : I Like How It Feels feat. Pitbull, The WAV.s
16 : El Perdedor
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Disc1
1 : Brave
2 : Chasing the Sun
3 : Hercules
4 : Manhattan
5 : Satellite Call
6 : Little Black Dress
7 : Cassiopeia
8 : 1000 Times
9 : I Choose You
10 : Eden
11 : Islands
12 : December
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もはやヒットメーカーとしても注目を集める女性シンガー・ソングライターSIA(シーア) 渾身の5thアルバム
オーストラリア出身の女性ポップ・シンガーソングライター SIA(シーア)は、過去4作のオリジナル・アルバムをリリースする一方で、現在は世界のポップ界において無比のソング・ライターとしてクリスティーナ・アギレラ、カイリー・ミノーグ、セリーヌ・ディオンからエミネム、フロー・ライダまで、最近ではビヨンセ「Pretty Hurts」、リアーナ「Diamond」、ブリトニー・スピアーズ「Perfume」等を手がけてきた他、人気ドラマ『グレイズ・アナトミー』等のサウンドトラックにもひっぱりだこのヒットメーカーとして注目を集める存在になっている。
前作『We Are Born』(2010年6月)から4年ぶりに発表される今作からは、リード・シングル「シャンデリア」がサウンドのみならず、ユニークな映像展開でも話題となっており、改めて彼女の非凡さ際立つ内容になっている。少女のようでありながらハスキーな歌声で歌われる、退廃的な美メロは一聴して印象的。ミュージック・ビデオでは、現在アメリカのダンス・リアリティ番組『Dance Mom』に出演中で話題になっている11歳の天才ダンス少女マディを起用しており、リアリティ・ショーの華やかさとこの曲の持つ退廃的なアンビバレントさが、絶妙な空気を醸し出している。
自身は「TVが大好きで、ずっとTVを見てる。」そうで、そのことが他アーティストへの曲提供等に生かされるそうだが、時代をウォッチする感覚と、優れたアーティストとしてのアーティスティックな感性が、SIAにしか実現できないバランスでこのアルバムに詰め込まれている。今後のポップを占う意味でも、進化し続けるSIAの渾身作としても、注目の作品だ。
(メーカー・インフォメーションより)
Disc1
1 : Chandelier
2 : Big Girls Cry
3 : Burn the Pages
4 : Eye of the Needle
5 : Hostage
6 : Straight for the Knife
7 : Fair Game
8 : Elastic Heart
9 : Free the Animal
10 : Fire Meet Gasoline
11 : Cellophane
12 : Dressed In Black
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