「ぜんまいがまわっているあいだは、おまえはいきることができる。いいことをすれば、そのぶんぜんまいがまかれるのだ!」おいらはだいふくのかみにぜんまいとかたなをあたえられたぜんまいざむらい。108つのいいおこないをすれば、ちゃんといきかえるといわれたけど、ほんとかな?
34年間、ラジオのパーソナリティを続ける著者の心を震わせた、リスナーからの感動の実話。
現時点での「スタンダード」というべき、市中感染症診療の考え方と進め方を1冊にまとめた。具体的な症例を、どう考え、どう進めるべきか、そのプロセスをわかりやすく提示する。「チャート」を全症例に配置。症例の考え方、進め方のポイントが一目瞭然である。IDATEN(日本感染症教育研究会)講師陣によるピアレビュー(査読審査)を実施。項目の1つひとつが、吟味された確かな内容となっている。
日本初のオリンピック選手、3度のオリンピック出場、マラソン世界記録を3度破る…。いまから100年以上前、まだマラソン競技が始まって間もない頃、日本には「いだてん(足の速い神)」にたとえられたランナーがいた。その名は金栗四三。この本は、伝説のマラソンランナー・金栗四三の功績を余すところなく紹介するものである。
「韋駄天お正」の名前を最初につけたのは青山二郎さんである。のちに、「韋駄天マダムっての、書けヨ」口が悪いんで有名な大岡昇平さんにそういわれたことがある。韋駄天とは足の早いこと。私の場合はそれに無秩序、無鉄砲、無制限など、ろくでもない尾鰭がつくーこの無鉄砲さこそが、白洲正子の修業であった。
渡辺明日香さんと飯島淳代さんは、英語教材を売るブリタニカで世界142ヵ国、2万人のなかで相次いで年間成績トップに立ち、「最強のコンビ」として知られた営業ウーマンです。実は、彼女たちにはある強力な「武器」があったのです。それは、お客さんへの営業記録を星座別に徹底分析して作り上げた、独自の営業ツールでした。最盛期には、ほぼ100%の勝率を生み出したそのツールの中身を、営業に悩む人たちのために、二人が初公開します。
2014年に一大ムーブメントを巻き起こした連続テレビ小説「あまちゃん」のクリエイティブチームが再集結する話題の大河ドラマ「いだてん」。
「あまちゃん」でもそのオープニングテーマを始め、数々の音楽作品が音楽シーンで大ヒットを記録した大友良英が手がけるオリジナルサウンドトラック。
徳川幕府の金山総奉行・大久保長安は、伊豆国天城峠にて巨大な猪を一人で倒す女を目撃した。それこそは一日に四十里も山を駆けるという漂泊の山の民「撫衆」の、美しき野生の姫「お狩さま」の姿であったー。時は慶長十二年、江戸開府から数年経ち、徳川・豊臣の最終決着の予感があった頃。暗躍する徳川隠密と忍者の攻防、武田家再興を忘れ得ぬ遺臣の志…、「天城の義経」率いる撫衆たちにも、その異能を求め秘かに接触してきた。しかし平和を愛する撫衆たちは、争いを避けて転地するも、行く先々で新たな火種に遭遇してしまうー。
自分と同じ服を持つ人は他に何人いる?なぜ、心臓はがんにならない?東京と大阪でタクシーの色が大きく違う理由は?ペットボトル入りのビールを見かけないのは?ニッポン中から集めた、「ナゼだ?!」「なんでや?!」「なして?!」を徹底追求。「今さら他人には聞けない疑問」で大好評のスーパー雑学集団による、最新書下ろし「疑問」作。
切り盛りしている糸針屋を江戸一の店にするのが夢である千早のもとに転がり込んできた天真爛漫な娘・夏。好奇心が高じて、岡っ引きの手伝いを始めた夏は、ある日、人の手首をくわえた犬がいるとの噂を耳にする。手首の主は同じ長屋の住人。彼はなぜ殺されたのか。事件の真相を追う二人は、知らぬ間に絶体絶命の窮地に立たされていたー。
金栗四三から田畑政治に主役が変わった「いだてん」第2部ー。新聞社の政治部記者と水泳指導者の二足の草鞋を履く田畑は、戦前、戦後と平和の祭典を東京に招致するべく奔走した。それこそが彼の人生だった。愛すべきまーちゃんの波乱万丈のストーリー、ここに完結!特別企画・阿部サダヲインタビュー、演出家&制作統括座談会。