サウンドトラック、オープニング、エンディングの各楽曲に、『The Soultaker〜魂狩』のマスコット・キャラクター、小麦のトークを満載したファン感涙のオリジナル企画作品。
日本の伝統楽器“Koto”に着目したユニークなシンガー・ソングライターのデビュー・アルバム。Kotoによる弾き語りスタイルで、雅やかな音色とポップ感の融合が心地良いヒーリング・ミュージック的サウンドが楽しめる。
2年連続FUJI ROCK出演、待望のオリジナル・アルバム発売と、再びシーンのど真ん中に躍り出たソウル・フラワー・ユニオンのキューン時代後期のベスト盤。ライヴの重要曲満載の美味しい1枚。
「あこがれ/愛」の大ヒットから25年、ジョージ・ウィンストンの故郷であるモンタナをテーマに綴った、原点回帰的な内容による5年ぶりのアルバム。“モンタナ3部作”の完結編ともいえる記念碑的作品だ。
前作にも収録されていた弾き語りスタイルをメインにした本作は、増した静謐さが彼独特の詩世界へとより耳を向けさせる好作品。静謐とはいえ、そこは若きポップ魔術師である彼だけに、意識を広げればステキな音色が次々と耳に。“100%オレンジ”による装丁も◎。★
アニメ・ジャンル発の廉価シリーズ“ANIMEX1200”。懐かしのアニメや特撮ソングが、完全デジタルマスタリングの高音質で甦る。初回リリース時のジャケットデザインも嬉しい。
阪神優勝で盛り上がる大阪ですが、かの地は熱く良い意味でくっさいソウル・バラードの宝庫です。やしきたかじん、上田正樹、河島英五などハートフルな歌謡ソウルがこの一枚に。ドロドロに溶けてしまいそうな情念、そして素直になれない男心と女心……いや、熱いッス。
NHKにて放映の『無人惑星サヴァイヴ』のオリジナル・サウンドトラック。リラクゼーション・ミュージック界で人気の羽毛田丈史が音楽を担当。ルナ役の岩居由希子が歌う「風に乗って」なども収録。
卒業や別れ……そして新たな希望や旅立ち。“春”という季節にふさわしい想いの風景を11編の歌に込めたのが本作。ガチガチなコンセプトじゃないぶん、季節感の違いや趣旨とは視点の異なる歌もあるとはいえ、全体を通し聴き手の心へ優しくも力強い勇気を与えゆくのは確かだ。
キリの良い数字が受けてか、売れているもよう。価格対時間比でのコスト・パフォーマンスといい、一通りのジャンルを網羅する物量といい、お徳用と言うしかない。オペラ・アリアが充実しているので、アリア名曲集として買うのもありな内容。解説もまずまず○。