Twitterフォロワー14万人の令和最注目絵師・焦茶と、中原中也賞最終候補に選ばれた若き詩人・岩倉文也が描き出す、退廃した世界を旅する、“ぼく”と天使の黙示録。
戦後思想界を代表する哲学者・鶴見俊輔と、当代随一の人気を誇る小説家・重松清が、「教育」「家族」「友情」「老い」「師弟」を主題に語りあった対話集。私たちの進むべき未来に向けられた二人のまなざしは、優しさとぬくもりに満ちている。2015年7月20日、惜しまれつつ93歳で逝去した巨星のメッセージが、いま装いも新たに蘇る。
夏の北海道、少年少女の探険隊が知床半島の東岸をすすんでいく。子どもたちは、足もとの悪い岩場をあるき、ザイルをつかって崖をのぼり、洞窟でキャンプをして岬をめざす。知床半島のきちょうな動植物、くらしや歴史、そして子どもたちが自分の手足でつかむ探険の旅。探険隊とともに、知床の雄大な自然をあじわう絵本。小学校中学年以上向き。
ファン待望♪親子で楽しめるポムポムプリンの絵本。ねえ、プリン。キミのひみつをおしえて?絵本の読み聞かせをしながら、「ひみつメモ」でプリンのことがわかる!
この絵本は、ごくふつうの男の子の何かする時の自然な気持ち、好みの方法・仕方を見せてくれます。好きな食べ方にはじまって、脱ぎ方・描き方・遊び方…から親に心配してほしいと思う気持ちやたいくつしている気分の伝え方まで、いかにも子どもらしい本当の姿を見せてくれます。
「ぼくだけはしっかりしていなければ」。父の事故をきっかけに、両親は別々の神さまを信じはじめ、家族には“当たり前”がなくなった。信じられるのは、一足先に大人になってしまった親友の龍之介だけ。妹のミッコを守ることでなんとか心のバランスを取るけれど、ますます家族は壊れていく。ぼくは自分の“武器”を見つけ、立ち向かうことにしたがー。
明治生まれの不思議な女の子、せっちゃん。愛する夫が忘れられない女性、つーちゃん。オシャレが大好きだった、あいちゃん。俗物根性丸出しのオッサン、だいずさん。4人の幽霊さんと、宮本、山中の二人が織りなす不思議で、温かくて、涙こぼれる物語。「お笑い芸人リッチドッグの事故物件日記」が待望の書籍化!!
第7回絵本出版賞大賞受賞作品。
あたし、あまね。春から中1…のはずだったのに外国に引っ越すって言われて、びっくり!そんなのイヤだよって、家出しちゃった。むかったのは、ハトコのスカイの家。同い年のスカイとあたしは、♂♀だけど外見そっくり。そして、だいじな親友でもあるんだ。そのスカイが、病気で中学の入学式に出られなくなった。落ちこむスカイに、あたし「スカイの身代わりとして学校にいってあげる!」って言ったんだ。あたしが♀だってことは絶対ヒミツ。なのに、登校早々、いきなりイケメンが急接近してきて!?小学中級から。
サボタは、ちいさなこどものサボテンです。サボテンやしきでいっしょにくらすサボテンたちは、いつもきれいにならんでいて、あいてにくっつくことはありません。あいてにちかづくのは、なによりもしつれいなことだからです。でも、サボタはだれかにぎゅっとだきしめてほしいとおもっていました。あるひ、サボタのちかくにみたことのないだれかがやってきて…?「だきしめてほしい思い」を描いた、心がほっとあたたまる絵本です。3さい〜
ともだちのクロードのだいじなきょうりゅうのきってがゆくえふめいに!あいぼうの犬のスラッジがじけんかいけつのたいせつなかぎをあたえてくれたけれど…。小学校低学年向。
真の勇気とは、あきらめないこと。絵本だけのウルトラヒーロー、待望の最新作。
ぼくは、何者?「受験生のブルース」から54年ー、時にパンク・ロッカーへ、音楽評論家へ、小説家・翻訳家へと揺れながらも、プロテスト・ソングの極北を目指す。中川五郎が個人史で綴る日本フォーク50年の記録。