ぼくは、何者?「受験生のブルース」から54年ー、時にパンク・ロッカーへ、音楽評論家へ、小説家・翻訳家へと揺れながらも、プロテスト・ソングの極北を目指す。中川五郎が個人史で綴る日本フォーク50年の記録。
戦後思想界を代表する哲学者・鶴見俊輔と、当代随一の人気を誇る小説家・重松清が、「教育」「家族」「友情」「老い」「師弟」を主題に語りあった対話集。私たちの進むべき未来に向けられた二人のまなざしは、優しさとぬくもりに満ちている。2015年7月20日、惜しまれつつ93歳で逝去した巨星のメッセージが、いま装いも新たに蘇る。
クリスマスなんて大きらい!ジェイクはクリスマスを亡きものにしようと企むが、そこに思いもかけない協力者が…ひとりと1ぴきの「特別な名コンビ」の物語。
泣くのはいやだ、笑っちゃおう!「ひょっこりひょうたん島」「ムーミン」から「吉里吉里国歌」、「頭痛肩こり樋口一葉」などの劇中歌まで全63曲。こころを揺さぶり、励まし、笑わせてくれる、井上ひさし初の歌詞集。編者・町田康による名エッセイ6篇を収録。
虹はどうやってできる?森の空気はなぜおいしいの?勉強が苦手な中学生・ポコ太に素朴なギモンをマンガで解説!
「ぼくだけはしっかりしていなければ」。父の事故をきっかけに、両親は別々の神さまを信じはじめ、家族には“当たり前”がなくなった。信じられるのは、一足先に大人になってしまった親友の龍之介だけ。妹のミッコを守ることでなんとか心のバランスを取るけれど、ますます家族は壊れていく。ぼくは自分の“武器”を見つけ、立ち向かうことにしたがー。
わたしのよ。ぼくのだよ。わたしのなんですけど。ぼくのなんだってばさ。なにがなんでもひとりじめにしたい!ちいさなピーナッツをめぐってだいそうどう!2歳から。
「とうさん、ぼくおおきくなったら、とうさんみたいになりたい」-恐竜の絶滅をテーマにした親と子の愛あふれる物語。遊んで学べる全国おでかけ恐竜博物館情報が掲載!親子で楽しむ&出かけるための絵本です。
英治、ひとみ、相原たち14名は、5日間、電車乗り放題のきっぷを買って行き先を決めない“ミステリー列車”の旅へ!自殺しようとしている男女二人や家出した小学生どろぼうと出会い…。ところが、大物政治家が逮捕される秘密を書いた『赤い手帳』をねらって、殺し屋が追ってきた。矢場さんが殺し屋に捕まり、殺された!?ついには、真夜中の大決闘&迷路で鬼ごっこ!!大人気ぼくらシリーズ第25弾。小学上級から。