「ぼくらの七日間戦争」を戦った東中学校元1年2組の面々の前に、アメリカから木下という名の転校生がやってきた。UFOを呼べるという彼と、荒川の河川敷でまちあわせた英治たち15人。だが、そこで宇野と安永が消えてしまう。UFOの仕業か!?英治たちは、2人の大救出作戦を開始した。失踪事件の背後には、謎の宗教団体や埋蔵金伝説がー!?インチキな大人たちに鉄槌を与える、大好評「ぼくら」シリーズ第3弾。
モノを最小限に減らすミニマリストという生き方。常識にとらわれない豊かな暮らし。
病気をしてから、しだいに子どものころにかえってしまうようになった、おばあちゃん。その変化を受けいれようとする男の子のすがたを描く、心あたたまる感動作です!ゆきちゃんがどんなにかわってしまっても、ぼくたちはいつでも親友だよ!!
中学三年になり、クラスに転校生がやってきた。聴覚障害をもつ佐山は、急だったため修学旅行に参加できない。そこで「ぼくら」は佐山のために、「自分たちだけの修学旅行」を計画することに。受験勉強にかこつけて避暑地でサマースクールを開催させ、途中で抜け出して思いっきり楽しもうとひそかにもくろんだ。しかし、「黒い手帳事件」で大恥をかかされたヤクザが、復讐をはかって「ぼくら」を追う。バスごと谷底に突き落とされかけた「ぼくら」は、無事に生還できるのか。
第二次世界大戦終戦直後、混乱期のドイツの農村。十代前半の少年たちは、ある日ふとしたことから、難民の子ギュンターをいじめてしまう。ギュンターはそのことをだれにも訴えないが、大人にばれるのをおそれた仲間のリーダーは、「あいつを殺そう」と言い出す。表立って反対することができない主人公フレディは、隣家の年上の少女に助けを求めるが…?子どもたちのあいだの同調圧力といじめ、大人が果たすべき役割…現代にも通じる問題を、戦争の影の下に描き出す一冊。人間を深く見つめる作者が、危機的状況におちいった少年たちを温かく見つめ、ヨーロッパで感動の渦を巻き起こした、ドイツ発の話題作。10代〜
ぼくは、いま、みんながいる世界からずっとずうっと、遠いところにいる。ここは土と岩でおおわれた世界。赤い惑星ー火星だ。ぼくの名前はキュリオシティ。ぼくはどうして生まれたのか。どうやって、こんなところまでたどり着いたのか。ぼくは何をしに来たのか。ぼくはどうしてキュリオシティとよばれているのか。-これは、ぼくの物語でもあり、そして、きみたち人類の冒険と探求の物語でもある。
ぼくの秘密知ってる?のんびりかめたの楽しい1日。きっとかめがすきになる!
将棋が大好きな小学6年生・桂太。プロ棋士を目指して小学生将棋大会に参加した桂太だが、緊張で実力を発揮できず2回戦で敗退してしまう。すっかり落ち込む桂太だが、将棋ゲームでミツという少年と対局していると突然光に包まれてタイムスリップすることに!!大坂城に徳川家康ってーここは戦国時代!?将棋×戦国武将のバトル物語が開幕!小学上級・中学から。
もしおばあちゃんが「いろいろわすれるびょうき」になったら…。「どうしてわすれちゃったの?」「おばあちゃん、なんだかまえとちがう」認知症になったおばあちゃんと、ぼくたち家族の物語。このお話は、認知症診療に長く携わってきた作者の家で実際に起きた出来事です。今、そして未来を生きるこどもたちに伝えたい、作者の思いとは…。
故郷への旅の途中「イトマキエイにおそわれた人がいる」と聞いたラビントットは月見山に向かうことに。魚が空を飛ぶ不思議な世界を描くファンタジー、最終巻!
進学を機に上京した健司の下宿“さくら荘”の管理人はやわらかな雰囲気の美しい女性・桜子だった。住人の美女OLに筆おろしをしてもらい、メガネ処女の手ほどきをしつつも桜子への思いを募らせていく健司だが、彼女には秘密がありそうで…。さらに平和な“さくら荘”に驚愕の事件が!?人々の心の交流に癒される、ハートウォーミング官能の傑作!
賢いゾウと共存するには?アフリカの人々が絞った知恵の物語。
ある日、大好きな飼いネコのポロが病気になった。死にそうになっていたポロを、ロボット開発の父さんとかあさんが、ロボットにして助けてくれる。ぼくは、ポロが生き返ったことを喜ぶけれど、ポロはこれまでのポロではなくなっていた!小学中級から。