第二十三弾は、大人気作品「花ちゃん番外編」の続編。井上君という許嫁のいる花ちゃんは、厳しい祖父母の元、普通に恋もして、京都でおてんばな女子高生として過ごしていた。そんなある日、花ちゃんは生き別れになっていた父親の存在を知り、会える確信もないままに、叔母を訪ねてママチャリたちの住む町へ。森田くんは、迎えをママチャリたちに依頼したものの、すれちがいの連続で会えず終い。そんな折、グレート井上くんのところに謎の電話が。相手は父親の再婚を知り、孤独にうちひしがれる花ちゃんだった。果たして会えるのか?手に汗握る展開と感涙の物語。
弟子にした男子中学生の仇討ちに、西条くんが「暴走族ひとつつぶす!」と宣言。相手は地元の「夜桜連合」、五十人の大所帯だ。ママチャリ達は十人とちょっと。どう考えても勝ち目はない。しかしママチャリ達は、得意のいたずらを駆使して、族の弱体化に成功!大勝利かと思われた矢先、ママチャリが一人、族に囲まれてしまう。そんな窮地に陥ったママチャリを救いにきたのは、意外な人物だった。
スティーブ・ジョブズが「師」と仰いだ伝説の連続起業家、ついに語る。「強い組織」とは何か?リーダーは、そしてメンバーは、具体的に何をすべきかー?初めてつまびらかにする、「人材発掘・育成」および「強い組織づくり」についての珠玉のアドバイス集。
自分で自分を守るために。子どもにも、できることって、なんでしょう?この本には、自分を守るためのヒントがつまっています。
イラン・イラク戦争の終末前後にイラクの化学兵器による攻撃をうけ、子どもを含め多くの人たちが亡くなりました。本書が語るのは、この時おとなたちの闘いの犠牲になった一人の少年アラームの短い生涯です。クルドの人びとや作者ジャミル・シェイクリーさんの体験が重ねられ描かれています。
はじめまして!ぼく、たろうちゃんのおきにいりのかさです。あるひ、おばけのせかいにいくことに…。
テオが出会った「かみさま」は、オムレツを知らないし、泳げないし、木に登れないし…。でも、さようならをしたあと、テオにはある思いが残りました。世界が注目するアストリッド・リンドグレーン記念文学賞受賞作家の絵本。
ぼくは、エリーのいちばんたいせつなおもちゃじゃないの?-クマくんはなやみます。でも…!だれかの「いちばん」であることが、どんなにすてきなことかを、あたたかくえがきます。
寂しい大人になりたくない、と美鈴はいう。バカな大人になりたくない、と達彦はいう。「じゃあ、ぼくは、どんな大人になりたいのか」当然のことのように、樹に答えなんかみつからない。地方都市の小さな町の中学校に通う、幼なじみの三人組。この町を根城に、樹の父は風俗営業店を経営し、大金を儲けまくる。大人社会の汚さを見せつけられながらも、その大人に着実に近づいていく自分。迫ってくる高校受験。愛とは、生きるとは、人生とはー自分探しの旅はつづく。小学校高学年以上向き。
人類が太陽系へ進出する宇宙港として、注目が高まる月。最新の月科学、人類と月の新しい関わり方を紹介。
少年アリージャの目に映った戦争とは?ボスニア・ヘルツェゴビナのしずかな村に暮らす家族と犬のものがたり。2002年度オーストラリア児童図書賞受賞作。
日本全国であった、泣ける高校野球ストーリー。