ぼくの町のはずれに「だんご山」と呼ばれ親しまれている山がある。ある日、そこにテーマパークができることがわかり、子どもたちは大よろこび。だけど、ぼくのおじいちゃんは大反対!「ありのままの自然を残さないといけない!」って。たしかに山がなくなるのは、いやだ…。でも…。
ホームレスから脱出し、求職者支援のビジネスを立ち上げ、いまや年商7億にー「ソーシャル・ベンチャー」の先駆けとして注目される著者が、ぐじゃぐじゃの半生を振り返り、フリーター、ニートに贈る熱いメッセージ!社長になりたけりゃ、これを読め。
ユウトくんとマリナちゃんは、いえがとなりどうし。ちいさいころは、まいにちいっしょにあそんでた。けど、いまは、ちがう。けんかしてかえったユウトくんへのおじいちゃんのアドバイスとは…?けんかはどれも、学びのきっかけ。ちゃんと話せばちゃんと分かる。
赤い靴をはいた子どもが次々に失綜する事件が起きた。公園の赤い靴の女の子像の前には、犯行予告が。一体の誰が、何の目的で?魔石「天使の泪」をめぐる闘いがクライマックス。絶対に、あの石をやつらに渡してはならない。市長、警察も巻き込んだ大混乱のなか、「ぼくら」は石を守り通せるか?大人気シリーズ完結。
モグラはあるひ、ゆきのもりで、きらきらひかるたからものをみつけて、おおよろこび。ところがうちへもってかえるとちゅうで、きらきらはしだいにちいさくなり、きえてしまいました!なかよしのどうぶつたちは、がっかりしているモグラをなぐさめますが…?雪の森を舞台にした、やさしく、かわいい絵本です。
あこがれているのに、いじめたくなる。心って、ふしぎだ。
忘れがたいボギーやクーパーたちースターの表情はわたしたちに多くのことを語りかける。
生きることのきびしさ、うれしさ、「才能の世界」と「人情の世界」。漫画『3月のライオン』が教えてくれる人生の重要なこととは?
「シルク・ドゥ・ソレイユ」などの活躍により、今や、世界的な人気をほこるエンターテインメントとして認められたサーカス。アメリカ合衆国のセントルイス・アーチズとイスラエルのガリラヤ・サーカスにも、そんなサーカスに夢をかける子どもたちがいた。黒人、白人、ユダヤ人、アラブ人…、ふだんは接触する機会のない社会階層や対立する民族の子どもたちが、おたがいの違いを認めながらも、協力し、様々な「壁」をのりこえ成長していく様子を描いた感動のノンフィクション。
ヤンとヨシュは、幼なじみで親友どうし。生まれつき心臓が弱いヤンは、自然に興味があって、観察したことをノートにつけている。ヨシュはお母さんとふたりぐらしで、ちょっと太った男の子だ。ふたりは川であそぶのが大すき。ときどきいじめっ子にじゃまされるけれど、体の大きなヨシュが、ヤンのことをかばってくれる。ある日ヨシュが、広場にいたよそのおばあさんをナイフで傷つけた疑いをかけられたまま、いなくなってしまった。数日後、ヤンが手術で入院する日がやってきて…。少年たちが親友を思いやるやさしい気持ちを描く、ドイツのベテラン児童文学作家による、さわやかで心あたたまる物語。小学校中・高学年〜。
たくさんの人との出会い。ある盲導犬の一生の物語。
酒場で働く少年レンは歯がゆい思いをしていた。街を守ってくれている凄腕の女魔物狩りオルカが、同じ魔物狩りである男性達からまがい物扱いされているからだ。神聖な存在“うたうたい”がその歌による加護を男性にしか与えないため、女性の魔物狩りは見下されていた。オルカの癒しになれたらと、今日もレンは歌う。彼女から向けられている気持ちにも自分の歌に眠る力にも、まだ気づかないままー。想いが世界を変える王道シンフォニック・ファンタジー!