ぼく、畠山則安。そう、いつも失敗ばかりしている“10円やす”さ。「あした日記」に「かべ新聞」「かみしばい」とくれば、つぎはなにがくると思う?うふふ、こんどは「まんが」なんだ。なんでも、まんがにしてしまうことにしたんだ。ところが、またまた大変なことがおこってね、も〜う、まんがみたい。
時をかけてご近所を旅してみたら、懐かしくて新しい風景が見えてきた。古い地図と記憶を片手にほろほろ歩いた那覇のまちエッセイ。
親は自分が選んだ人ではない、友人や恋人こそ自分が選んだ他人だという「家出のすすめ」、責任ある質問と責任ある回答を前提とした人生相談にもとづく「書を捨てよ、町へ出よう!」など、寺山修司一代の名エッセイを集めた、小論集。時代を受け止め、孤独な人間の本質を照射する珠玉のエッセンス。
お母さんが庭に出たとき、爆弾が落ちたんだ。お母さんは何か言っていた。お母さんのことは大丈夫だよって、そばにいた人が言ったけど。でも、死んじゃった…。お母さんの頭には、穴が開いていた。女性ジャーナリストた見た戦場の真実の姿。
あなたの会社は「負の循環」になっていないか?ホールネスのつながりをつくり、心に火をつける科学的メソッド!
ぼくがぼくであることっていったい何なんだろう。印象的な夏の一日を鮮烈な絵と共に描いてゆく。
著者ダニエルは、数学と語学の天才青年です。それは、ダニエルが映画『レインマン』の主人公と同じサヴァン症候群で、数字は彼にとって言葉と同じものだから。複雑な長い数式も、さまざまな色や形や手ざわりの数字が広がる美しい風景に感じられ、一瞬にして答えが見えるのです。ダニエルは、人とのコミュニケーションにハンディをもつアスペルガー症候群でもあります。けれども、家族や仲間の愛情に包まれ、一歩ずつ自立していきます。本書は、そんなダニエルがみずからの「頭と心の中」を描いた、驚きに満ち、そして心打たれる手記です。
作者が仮想したぼくの物語。悪がきだった少年時代をふりかえり、あのファン・ゴッホをからかい・いじめたひどいおこないを、年老いたぼくが告白する。
田舎で繰り広げられたしょーもないイタズラ戦争。
かんたろうの宝物は、仮面ライダーオーズのおもちゃ。なのに妹のアンちゃんは、かってに持っていこうとします。「アンちゃんは、いっつもズルばっかりだ!」かんたろうは、腹がたってたまりません。すると…。3、4歳〜。
資生堂名誉会長・福原義春氏の自伝的回想。創業者の孫に生まれ、無意識のうちに創業者の理念を受け継いだ幼少時から大学生、一社員そして経営者の各時代、著者は何を考え、どのように生きてきたのか。社会の中で企業は、人はどうあるべきなのか。仕事も趣味も無我夢中で打ち込んで来た「複線人生」から学んだことを伝える、エスプリ溢れる次世代へのメッセージ。
物語は30数年前のできごとを中心に書いていますが、ほんとにたいせつなことは、今も昔も変わりがないのではないでしょうか。和文や泰くんや洋一、そして恵子や高倉さん。みんな心と体ぜんぶをつかって、自分の人生にたちむかっていきます。泣いたり笑ったりしながら、ほんとのしあわせをさがしているすがたは、今も昔もおなじです。小学5年生以上。
もしあなたがだいじにしているペットがいなくなったらどうしますか。きっと、おやつもたべないで、くらくなるまでさがすでしょう。このおとこのこもおなじです。そして、がいこくにまでさがしにいきます。であったひとたちが「ねこをみたよ。」とおしえてくれるのですが…。さあ、ねこはみつかるかな?