こころでわかる、めぐりめぐるいのちの縁。最後の場面に、思わず胸が熱くなります。
花ちゃんは、実の父親に引き取られ、早苗さん(スケバンお蘭)のいる私立女子校「北女」に転入。しかし、父に再婚相手の女性がいることが分かり、荒れる花ちゃん。しかも古武道をたしなんでいたことが災いし、スケバングループと対立!何も知らないママチャリは、孝昭の策略に乗せられ、早苗さんとコンサートに行く。奇しくもこの日、花ちゃんはスケバングループと決着をつけるため、お蘭に決闘を挑みにいく。しかも二人のヤクザを従えていたため、早苗さんを案じたママチャリが西条たちに援軍を求めてしまう。かくして、北女の頂点を決める戦いがはじまった!
フェルメールの人生。古文書に残された史実を元に、画家の足跡をたどる。どんな風に絵を描き、どんな家に暮らしていたのか?フェルメールの人生を見つめ、紐解く、ものがたり絵本。“フェルメールにもっと近づくキーワード”や“フェルメール全作品をたどる”ミニギャラリーも収録。
「は、花火を盗めだぁ〜?」田舎町に住むヤンチャでムチャな男子高校生と、町の駐在さんが“あいかわらず”繰り広げるイタズラ合戦。待望の第2巻は、グレート井上くんが駐在さんの奥さんの妹に恋したり、ケンカ上等かつ、ドスケべかつ、なぜか子供に人気のある西条が、いまだかつてないハートフルなイタズラ(むしろ犯罪!?)を持ちかけて…。同名映画の感動メインストーリー「花火盗人」の顛末と、大人気携帯サイト「モバゲータウン」での書きおろしサイドストーリー「ポップコーン戦線」を収録した、超スペシャルバージョン。
熱病にかかった妹の治療費を稼ぐため、砂漠の家を離れ、ジャングルのサーカスで働くことになったぼくは、そこで子象のナンディタと出会った。そしてぼくたちは、家族になった。サーカスで不法就労をさせられる少年と、違法に捕えられた子象。金もうけしか頭にないオーナーから自由になるには…。象と少年のあいだに結ばれた、家族の絆の物語。
東日本大震災がきっかけで、離れ離れになった幼馴染の六人。中学三年生になったある日、セータの下に、仲間の一人が投身自殺をしたと報せが入る。当時の担任とともに現場である北海道の岬に向かった五人だが、その帰りに橋から車ごと落下してしまい、原生林を抜けて助けを呼びに行くことに…。過酷な運命に翻弄されながらも、前を向こうとする少年たちの「再生」を描いた感動の長編小説。
古今東西屋根の違い。
土曜日の朝、ジョージは、おばあさんと二人きり。ところが、このおばあさん、いじわるで、身勝手で、椅子にすわったまま、ブーブー文句ばかり言っている。ジョージは、仕返しをしてやりたくなった。何か、とてつもないやりかたで…。ふと、おばあさんのくすりびんが目にとびこんできた。そうだ!新しいくすりをつくってやろう。頭のてっぺんをドカンと吹きとばすような、魔法のくすりを。
あらまあ、たいへん!ねぼすけなコガメはやっと生まれたのに、どこにもお母さんがいません!海の中に飛び込んで、ぷっくんぷくぷくすーいすい。さあ、小さなウミガメぼうやの冒険がはじまります!はたして、コガメはお母さんに会えるのでしょうか…。
むずかしい漢字だらけの「鷹野龍彦(タカノ・タツヒコ)」っていう名前を書くのがめんどうで、テストの名前のらんに「タコ」って書いたら、お母さんはかんかん。無理やり行かされた書道教室にいたのは、大きな筆を背おったおばあさんだった。教室でもいいかげんに字を書くぼくの右手に、ミチコ先生が大きな筆で「字由」って書くと、あれあれ、メモにも黒板にも、ぼくが書いたおぼえのない字があらわれるようになって…。字を書くのも読むのもきらいな人むけのお話。講談社児童文学新人賞出身作家の最新作。対象:小学中級以上。
ぼくらがサッカーを!?全員攻撃、全員守備、ぼくらだって絶対に負けられない。
壊れた世界でいま、われら日本国民、ど真ん中を生きるには何が支えなのか。伝説の人気連載、ついに書籍化!