壊れた世界でいま、われら日本国民、ど真ん中を生きるには何が支えなのか。伝説の人気連載、ついに書籍化!
なかよくなんてできっこない。ネズミとシロクマにイスいっこだけなんて。
介護用?いえいえステッキはお洒落なアイテムです。シゲモリ先生の世界のステッキ・文芸資料を大公開!
ファッションに興味を持つフランシスは、「男のくせに」とからかわれ、学校で孤立していた。ところがある寒い冬の日、校庭のベンチでひとりで昼休みを過ごしていると、ノースリーブの女の子が同じベンチにやってきた。フランシスが紅茶をさしだすと、その女の子、ジェシカは、驚いたようにいった…。「わたしが見えるの?…あなたも死んでるの?」やがて、フランシスのほかに、もう二人、ジェシカの姿が見える子がいる、とわかる。なぜこの三人だけが…?そして、ジェシカがこの世にとどまっている理由とは…?幽霊の少女との友情を通して変わってゆく少年と仲間たちの姿を描く、ちょっと不思議な、あたたかい物語。10代〜。
海外リーグで挑戦するまでの怒濤の28年間を振り返るー。都並敏史、三浦淳寛、小野伸二、森重真人、武藤嘉紀らが語る“太田宏介の魅力”も収録!!
「みんなぼくのうえにこしかけるけどぼくもなにかにこしかけてみたいな」そうおもったイスはさっそくあちこちにこしかけてみます。やがてイスはどんどんどんどんおうちからはなれてだいぼうけんのはじまりはじまり!
人を好きにならずにすむ方法があるなら教えてほしい。なぜなら彼女は、親友の恋人だから。笹川勇太は恋する相手をめぐって、学内一の美少女・あおいに弱みを握られてしまった。そんな彼女も、恋となると思うようにはいかない。好きな人と会うため、勇太に恋人のふりをしデートしてほしいと頼んできた。振りまわされながらも、次第にあおいに心惹かれてゆく勇太。そして複雑な関係の二人に事件が。恋と友情を描く青春小説!
映画とともに生き、道なき道を切り拓いてきた著者が、70歳を機にその半生と映画論を縦横に語った「自伝のような一冊」。生い立ち、自主製作時代、尾道三部作、これからを生きる人たちへのメッセージ…すべての人の背中を押す、勇気の書。長年親交のあった赤川次郎氏が、惜別の想いを込めて綴った文庫版解説「『ふたり』の思い出」を収録。
生命史38億年の大先輩、小さな昆虫たちが織り成す多様な進化のありさまは、大きな世界の法則を賑やかに語り出す。テレビでも活躍する著者が生き物たちとともに歩んできた研究人生の集大成。
熱病にかかった妹の治療費を稼ぐため、砂漠の家を離れ、ジャングルのサーカスで働くことになったぼくは、そこで子象のナンディタと出会った。そしてぼくたちは、家族になった。サーカスで不法就労をさせられる少年と、違法に捕えられた子象。金もうけしか頭にないオーナーから自由になるには…。象と少年のあいだに結ばれた、家族の絆の物語。
ケガでサッカー部を休んでいた針宮優人は、クラスメイトの糸井さんによって、被服部の助っ人にされてしまう。サッカー仲間のカイトにはかくしたまま被服部に通ううちに、優人は、手芸が大好きなのに、一方でそれをはずかしいと思う自分の気持ちにむきあっていく。ほんとうに好きなことに正直になりたい手芸男子ストーリー!小学校高学年から。
新幹線に、ケーブルカー、観光列車に、通勤電車。寝台列車、ローカル電車、蒸気機関車、リニアモーターカー。ぼくのゆめといっしょにでんしゃはどこまでもはしっていく!
ぼくのまわりにはおもしろいことがいっぱい。だいすきなことがいっぱい。
一糸乱れぬぼくらのハーモニーを乱すのは誰だ?
15歳で株式投資を開始し、まもなく起業。「ぼくに2億円出資してください」と友人の親に言い放った中学生は10代で1億円の資産を手に入れるが、カジノにハマり詐欺師にだまされ一文無しに…20代で10億円の資産をつくった若き起業家の“非常識な”稼ぎ方。