戦後を代表する漫画家たちの共通点ーそれは中国からの“引揚げ”だった。敗戦を境に生活は激変。わが子を守ろうと必死の親たちに手を引かれ、彼らの引揚げが始まるー。
著者は、新しい記録映画の撮影直前に脳梗塞で倒れた。もどかしい療養の日々に、半生の記憶を呼び起す。新潟の少年時代、足尾鉱毒事件と水俣病の出会い、写真と映画で記録したハンセン病元患者、ウガンダの少年、阿賀野川の老人…みんな困難と闘って元気に生きている。人びとに支えられて、『みんなの季節』は三年かけて完成した。
おひさまがにしのそらにしずんでもりのみんなのめがとろ〜ん。けれど、くまのこは、「ぼくはちっともねむくない」とでかけていきました。クリス・ホートンのしずかで、うつくしいおやすみなさいの絵本。
あるひ、かいとと、まりのためにじっちゃんがかんがえたのは海の漂着物なぞときゲーム!アサガオの花さきみだれよせてはかえすめんの玉…。どうやら、このあやしい文のなかに、いろんな漂着物の名まえが、かくれているらしい!?「ぼくたち、いそはまたんていだんだ!なぞをといて、じっちゃんのはなをあかすぞ。」海岸で漂着物をさがすことを、「ビーチコーミング」と、いうんだって。海水浴とちがって一年中たのしめるし、季節によって、さまざまな漂着物がひろえるよ。みんなも、この本をもってビーチコーミングに出かけよう!めずらしいものがひろえたら、こっそりおしえてね。小学校中学年から。
あのな今日、話したいことがあるんや。それってな、うれしい気分になるんやで。
一匹の子猫の事件が教えてくれた命の重さと大切さ。そこから歩きだした人たちがいた。全国に広がったこげんたちゃんの輪。知ることから始めませんか?「Dear、こげんた」その後の歩み。
世間の俗物たちを糾弾して止まぬ著者が、これまで幾度も読み返し、影響を受けてきた吉本隆明の著作や発言から、とくに心に突き刺さったフレーズ、生きていく上で指針となった言葉を選び出し、それを手掛かりに吉本思想のエッセンスを探っていく。権威や価値観が大きく揺らぎ、将来への不安を抱えて生きる現代人に、自らの力で生き抜く術を与えてくれる一冊。
2年生になった新学期。なんとイケカジ部に、待ちに待った新入生が入部したのっ!しかも2人も!!やったあ☆だけどレオくんは「アオイちゃん、オレと付き合って」なんて言ってくるし、レナちゃんは一弥のあとを追っかけまくり。な、なんかこの子たちって問題児!?しかもあたしは、一弥に告白されてから、2人きりになるとギクシャクして、うまく相談もできないし…。イケカジ部は今日もトラブルだらけです!小学中級から。
高校受験を前に、「純子はおまえを好きなんだよ」安永にそう言われた英治は、ひとみと純子との三角関係に悩みだし…。そんな中、英治と相原は、学校がひっくり返るようなでかいことを卒業式に計画していた!ところが、ルミの父親が企業の闇組織に連れさられ、殺されそうになっていることがわかった。父親を救出するため、殺し屋との大バトル!ぼくら最大のいたずら作戦が始まる!!ぼくらシリーズ第22巻。小学上級から。
何も掴めなかったあの頃があった。何かを掴めそうだった十年前があった。そして何かを失った十一年後があった。全てがあったから、ここに僕がいる。自分だけが幸せを得た未来を経験して芸大生へと戻った僕、橋場恭也。課せられた使命は本来の三人の未来を取り戻すこと。「いってらっしゃい」十一年後にもらった言葉が僕の背中を押す。ここから僕たちの人生を作り直すんだ。シノアキの創作意欲を高めるため、僕は後の天才となりうる美術学科の一つ下の後輩、斎川美乃梨に近づいたもののなぜか彼女に不審がられ逃げられてしまい…。いま何かを頑張っているあなたの為にある青春作り直しストーリー、先を示すための第5弾!
おもしろいトイレがいっぱい!ルーレットイレ、すべりだいトイレ、ロケットイレ…。絵探しもあるよ。4〜5歳から。