22歳(1969年)ロックグループをやめ、小さな書店を始めた著者の奮闘記。置きたい本が入荷しない小さな店のもどかしさ。冊子『読書手帖』を作って客とふれあい、書店主同士で通信を作り交流。再び歌手を始めるまでの22年間で学んだ大切なこととは。文庫化にあたり、エッセイ8本と「早川書店」のブックカバー等を収録(絵=藤原マキ)。
いつでも、どこでも、だれとでも。みんなでうたえる楽しい歌。初めての人でも弾けるやさしい2段譜。ちょっとおしゃれに弾きたい人に3段譜。ページを開くごとに新しい歌との出合い。
なにかひとつに自信があれば、それだけで生きていける。
ヴィキは、母と妹とともに、政情不安なアルバニアから対岸のイタリアへと、命がけで海を渡った。ところが待っていたのは、泥地のバラック生活。それが不法移民の現実だった。どんな困難にも負けず、学校に通って新しい人生を切り開こうとする少年と家族の物語。
飲んだ牛乳も、食べたパンも、読んだ本も、全部きみの中にいるよ。自分について考えるきっかけとなる絵本です。4才ごろから。
なまえずかん、すうじ、あいさつ、きがえ・うんちなどなど、かっこいいがいーっぱい。
日本から異世界へ勇者として召喚されたぼく、ミカミトオル。この世界でのぼくの保護者を(勝手に)名乗るファルディオに連れられ、闘技都市ルザルにやって来ました!ここの闘技大会で、彼はお金儲けをしたいみたい。まあ、彼には世話になってないこともないし、手伝ってあげてもいいかなー。そんなぼくの前に現れたのはすっごく強くて、しかも美人なセシリアおねーさん。彼女の話では、この闘技大会に“魔人”という悪い奴が混じってるらしくて…。だったらもっと強くならなくちゃ!おねーさん、ぼくに色々教えてください!「…っ!」「セシリア、お前、さてはショター」「黙れ」
晴れた空にむけて、アーッと口を大きくあけると太陽のつぶつぶが口からコロンコロンとはいってきて…。魔法のような、謎もたのしいアライ的な日々。
「UFO」「UMA」「超能力」に「ノストラダムス」、そして「心霊」…。あのころ、どうして僕たちはあれほど「不思議なもの」に夢中になっていたんだろう?エロ・グロ・ハレンチに彩られた一九七〇年代、子ども文化にあふれかえった「オカルト」なアレコレ。それらはいつどこで生まれ、なにをきっかけにブームになり、どうしてスタレたのか?を今さらながら再検証。「イカレた時代」に育ったすべての元「昭和オカルトキッズ」たちに捧げます。
一九七〇年、渋谷のライヴハウス“青い森”。弱冠一九歳の清志郎、二一歳の加奈崎芳太郎、そして彼らの音楽に惚れ込んだ泉谷しげる二二歳。自分たちの音楽への絶対的自信、世の中に受け入れられない苛立ち、不器用ながら音楽を通して育まれた友情を、泉谷と加奈崎が綴る。
おにいちゃんといっしょに、オープンしたばかりのきょだいショッピングモールにやってきた。トイレからもどると、おにいちゃんのすがたがみあたらない…。あれれ、おにいちゃん、どこいったの?みんなでいっしょにさがしてたのしめる読者参加型絵本。