三年間お金なしで暮らした著者が、今度は電気や化石燃料で動く文明の利器を一切使わずに、仲間と建てた小屋で自給自足の生活をすることにした。火をおこし、泉の水を汲み、人糞堆肥で野菜を育て、鹿を解体して命を丸ごと自分の中にとりこむ。地域の生態系と調和した贈与経済の中で暮らす一年を、詩情豊かに綴る。
第4回MOE創作絵本グランプリ受賞作品待望の絵本化!いっしょにおさんぽしよう!おさんぽの途中で愛犬が猛ダッシュ!まっしぐらに向かった先は…?3歳から。
新しい校長・大村と担任・真田がやってきた。手本は二宮金次郎、2年1組にきびしい規則がつぎつぎと決められ、破ると、おそろしい罰則が…。ぼくらは、いたずらで新担任と攻防戦。ところが、真田先生に殺人予告状がとどき、純子の弟・光太が誘拐されてしまう。ぼくらは、殺人犯との死をかけた戦いにいどむ。大人気「ぼくら」シリーズ第6弾。小学上級から。
男子と女子の交換日記が、貢の家のレストランに置き忘れてあった。それは、殺人事件を予告する2A探偵局への挑戦状だった!殺人を実行するのは4月7日の始業式。それまでに犯人を見つけなければ、Aが殺される。有季は、貢、真之介、英治、相原と推理するが…。犯人は、まさかの恐るべき人物。驚きのラスト!?宗田理のミステリー2A探偵局、第4弾!小学上級から。
美しい自然が残る里山の近くで暮らす小学生・大窪博士。読書が何より好きな博士だったが、放課後や夏休みには近所の野山を駆け回る日々。ちょっと変わり者のクラスメイトのサンペイ君や妹と、UFOを見に行ったり、「オオカミ山」に住むオニババを訪ねたり、小さな冒険を重ねる。しかし、ある日なぜか博士はクラス中から無視され始めて…。懐かしい昭和の風景の中で語られる少年の爽快な成長物語。
奇跡が起きた!明日のテストの答えが書かれた紙が窓から舞いこんできた。クラスほぼ全員が百点をとり、教師攻略法で生徒が暴力先生をやっつける。さらに、内申書が教室にはりだされて、学校は大混乱。キーワードは、「テストなんかいらない」。ダブル・ツー探偵団というライバルも現れて、ぼくらの英治や相原も活躍。宗田理のミステリー2A探偵局、第5弾!小学上級から。
あの頃はどこの町にも映画館があった。決定版映画コラム集。
ぼくは、バッグをいえにわすれたので、「ものをいれることができるバッグがほしい!」と、いいました。カニやまさんは、また、てからギザギザしたひかりを、こんどは、ぼくのほうへだしてきました。対象年令4〜5歳から。
ぼくの経験した八月六日は、決してぼくだけの特別な経験ではなくて、多くの無名の市民が絵に描いたり、文章に書いたりしていることがわかりました。それがまた、ぼくの見た光景と変わらないのです。共通する悲しさや苦しさがたくさんあるのです。生き残ったぼくは、あの日、広島で体験したことを語り続けなければならない、そして、本にして残しておき、これから先も多くの人に読んでもらいたいと思ったのです。(「あとがき」より)
定年退職をむかえた元・小学校の先生が、子どもたちとの日々を小さな謎をひそませながら、奥さんに語ります。謎がとけたとき、幸せな子ども時代がよみがえるー。小学校を舞台に、先生と子どもたちのきらめくような夏をとじこめた、はやみねかおる最新ミステリ短編集。
ゲーム芸人・フジタが選ぶイマでも楽しめる不朽の名作55本。秘蔵の激レアファミコン周辺機器も収録!