「政府正腐」-腐った政府は、「民主少一点」-民主に一点少ない民の王だ。1989年、体制の腐敗に対する学生・労働者の批判が天安門広場に結集する。言葉の国の伝統に根ざした口号・標語に民主化へのうねりを読む。
欧米の街角に学ぶ生きた英語。NHKラジオ「やさしいビジネス英語」でおなじみの著者が、気のきいた短い英語の落書きやバンパー・ステッカー、スローガンなどの世界へあなたをご案内。
ツッパリ君やスケバンちゃんは今、どうしているのだろう-。「問題高校」で奮闘したガンバリ女教師が教育者として親として、社会に巣立っていった教え子たちのその後の姿を通して、現代の若者の生き方・考え方を描く。朝日ジャーナル・ノンフィクション大賞受賞作『はいすくーる落書』続編。
全体主義国家といわれたソ連につぎつぎと誕生した若者グループ。社会の裏から轟く落書きの叫び。
日本語を憂う人、悩む人、さらにこわす人に贈る、ことばの観察記。
多くの史料・文献および体験をもとに、名所旧跡、神社仏閣、代表的な祭り等を解説、京都の町、人、心、食を見つめ直す探訪の記。
ガールポップ・シーンで今いちばん注目されているシンガー、SUZURIの初めてのアーティスト・ブック。家族のこと、故郷宮崎での少女時代、恋とバンド・ライフ…など彼女のすべてがわかる書きおろしエッセイ集。
ワタシたちは「ダメ」なヤツなんだろうか。そうではないだろう。見えない社会の中で、熱中することも、冷めることも、爆発することもできない10代の「一番のまちがい」を現役高校教師が描く。第13回「海燕」新人文学賞受賞作。
七九年、ヴェスヴィオ山の大噴火によって火山灰の下に埋もれたポンペイの市街地には、競技場の塀、民家の壁など至る所に落書きが描かれている。文字を学び、記した人々は何を伝えようとしたのか。落書きの分析・解読を通じて、選挙運動に奔走する人、剣闘士の闘いに熱中する人、酒場で戯れる人など、様々な生活風景が姿を現す。ローマ帝国の下で繁栄をきわめたポンペイの実像に迫り、その社会と文化を言葉と文字の視点から捉える。
心に響く珠玉の名言集!アメリカとアメリカ人の真実の姿が見えてくる!
自然ってホントにエエよ!和歌山の山里で暮らす著者の元気な心と幸せいっぱい、愛情たっぷりな生活とは。