MSG史上最強のメンバーによる最高のライヴ・パフォーマンスを収録した、伝説の81年武道館ライヴ2枚組。コージー・パウエルの華麗なるドラム・ソロなど、見どころが満載だ。
エレキ〜クラシックを経てフラメンコ・ギターへとたどり着いた沖仁。彼にしか奏でられないだろう、どこまでも情熱的でありながら微かに湿り気を帯びたポップ感いっぱいのサウンド。この微妙な心地よさは、そのギター遍歴の終着点か、はたまた通過点なのか。
UKの新進バンドのファースト・アルバム。本国に先がけての日本リリース。マテリアルが秀逸だ。どの曲も印象的なメロディをもち、センスのいいギターのリフが印象に残る。ダンス・ミュージックとパンク・ロックが絶妙に融合されたサウンドは、ほどよく耳に心地よい。
85年の発売から多くの続編を送り出した革新的シューティング・ゲーム『グラディウス』。そのゲーム性はもちろん、音楽も高く評価されている。ゲーム・ミュージック界の名うてのコンポーザーが集結、それぞれの想いを音に託した名アレンジが聴ける初トリビュート。
97年に平均年齢14歳でデビューし、「キラメキ☆mmm bop」が世界的ヒットとなった兄弟バンドの3年ぶりのアルバム。2006年末に配信限定チャリティ曲として発表した「グレイト・ディヴァイド」は、エイズで苦しむ南アフリカの子供たちをコーラスに迎え、力強いメッセージをポップな曲に込めた。
ナカコーこと中村弘二(元スーパーカー)のプロジェクト、iLLのライヴ映像作品。2006年12月20日に恵比寿リキッドルームで行なわれたライヴ・インスタレーションの模様で、映像と音楽が繰り広げる独特のイリュージョンが体感できる。
2006年10月放送開始のTBS系深夜TVアニメ『コードギアス 反逆のルルーシュ』のサントラ・アルバム第2弾。軍事大国に占領された日本が舞台の緻密な物語を彩るBGMのほか、挿入歌も収録している。
スイスのベテラン・ハード・ロック・バンドの2年ぶりの9作目。同じメロディアス・ハードでも北欧系と違うのは、地域性からかジャーマン・メタルに近いヘヴィネスと、スッキリと洗練されたサウンドを聴かせるところ。ハード・ロックにもお国柄があるのが面白い。