東京裁判は「勝者の裁き」であり、インド代表パル判事とオランダ代表レーリンク判事の反対意見は、その欺瞞を暴き出すものだとの論が日本の国内論議で長くみられた。だが、パルやレーリンク意見には重大な誤謬と恣意性があり、東京裁判の功績と問題点の歴史的・法理学的理解を大きく歪めている。東京裁判研究者の戸谷と国際法の大家コーエンが、従来見過ごされてきたウェブ裁判長による判決書草稿を読み解き、東京裁判の過程を再検証する。判決から七〇周年を迎えた今、知られざる真相を解明する。
読みやすさ、使いやすさ、デザイン性、アクセシビリティ、ブランディングなど、様々な観点からオンスクリーンのタイポグラフィを考える論説9本と国内外の事例80例を掲載。
怪談や怪奇現象、秘境、未確認生物などをめぐる説話は、ネット時代にどのように伝承されているのかー「都市伝説」「オカルト」「噂話」などの奇妙な「ハナシ」がインターネット上で増殖していく仕組みを「2ちゃんねる」などの掲示板を中心に、SNSや動画共有サイトも視野に入れて明らかにする。
ウェブ開発の知識とコツをしっかりマスター。CSSフレームワークやグリッドデザインの基本から、独自テーマによるカスタマイズ方法まで。Bootstrap4の全機能がこの1冊でわかる!一歩先を目指すWebデザイナー&Webエンジニアにおすすめ!
本書は、世界のマルチメディア・デザインをリードする最もホットなデザイナー、デザイン・スタジオによる注目の作品を、すぐれた美しいビジュアルのもと一挙に紹介する、業界待望の一冊です。巻末付属のCD-ROMは、本紙掲載のウェブ・デザインに用いられている実践的かつユニークなプログラム、ウェブ・ツールの使用方法をステップ・バイ・ステップでわかりやすく追っていくデザイン・ガイド、そしてさらに、プロの明かす制作時間短縮のためのマル秘テクニックやトリックをフィーチャーした、盛りだくさんな内容になっています。
長崎の女の子が抱いた壮大な夢。踏み出した一歩が大きな輪を広げていくー。
あなたの普通は、みんなの普通…だと思ったら大間違い!本当の日本の標準は、コレだ。
本書は情報アーキテクチャの第一人者である著者が、「見つけること」に関する技術の歴史、情報に関する先人の研究、ネット上の新しい動き(ロングテール、タギングなど)、自身の個人的な体験をもとに、「ファインダビリティ」とは何か、ネットワークが「アンビエント」になりつつある世界で、われわれはどこへ向かっているのか、を考察する意欲的な書籍です。ウェブの制作、ビジネスに関わる方に新しい視点を提供します。
Web2.0時代の到来!研究者および研究者予備軍のインターネット上での表現と発表の機会が増大しつつある…。そこで、研究者のホームページにはなにがあればよいのか?研究の過程や成果を伝えるにはなにが必要なのか?多くの実例に基づき、そのノウハウを紹介する。270におよぶホームページを画像入りで紹介した画期的な本。
WEB2.0の時代、ニッチでマニアックなスモールビジネスにも大きなチャンスがやってきた。80:20では語りつくせないビジネスの可能性。
著者は、「つく(創・造・作)る」ことの現代的意味を考えるために、ある実験をすることにした。文化や創造に関するさまざまな本を読み、その内容をパクリという言葉で強引に解釈してみようというのだ。それによって、独創とは異なる創造の姿が見えてくるのではないか。この、読書の生体実験記録が本書である。
ウェブでもっと売りたい、すべてのビジネスパーソンに。ウェブビジネスの基本と業界動向満載。
インターネットはいじめの温床、匿名ゆえに陰湿な誹謗中傷の嵐。「子どもたちを守れ!」を合言葉に、ネットやケータイの使用規制が叫ばれる。はたしてこれで、いじめは減るのか?「学校裏サイト」を利用する子どもたちの生の声を分析すると、ネット空間は現実の人間関係の延長にあり、要は使う人間の質と環境が問題だとわかる。そしてそこには、空気を読まなければ叩かれる現代の若者事情が見え隠れする。学校でも、職場でも簡単に見えるようになった“陰口”。この息苦しさの正体が明らかになる。
アメリカひとり勝ちの「大貧民ゲーム」はもう終わり!多極化したグローバル社会。今こそ、日本の強みを活かした日本流グローバリズムを!浜野保樹(メディア)、香山リカ(精神医学)ほか、各界のエキスパート6人も緊急提言。
ウェブ時代の「人生を変える本の使い方」を、自分自身の歩みと重ねながら、ていねいに紹介。著者の視点から、「本」の新しい価値が次々と明らかになります。