治療可能な70以上の疾患と、それに対応した自然療法への病態生理学及び発症原因に基づき考察。これまで近代医療は、重い疾患に対して威力を発揮し、貢献してきた。しかし、現代の自然療法では、これまで有効性の低かった疾患や、重症であっても人によっては大きな効果が期待できる症例が年々多く出てきている。
アジア太平洋諸国における陽性者に対する偏見と差別は社会に根強く存在し、各方面より伝わってくる偏見・差別事例の数々には心を痛めます。しかし、このような過酷な状況においても、HIV陽性者は並外れた勇気と忍耐、生きることへの熱意を示してきました。彼らの生き方は、人間の精神が持ち得る回復力とそのように強い精神が究極の逆境にも勝るものであることとを示す、素晴らしい事例を提供するものであり、また、HIVにより何人も普通の生活をし、意義ある人生を送ることを阻止されないことを確実に実証するものです。本書はアジア・太平洋地域のこうしたHIV陽性者の勇気づけられるような実際の生活を書き示したものです。
デビュー45周年を記念しての、中村紘子お得意のオール・ショパン・プログラム。聴かせどころをきちっと把握した、中村ならではの華麗なショパン。映像も凝ったカメラワークと照明で、ことのほか美しい。
西ヨーロッパの小国、アンドラ公国出身のペルセフォネのデビュー作。メロディック・デスを基盤としながら、ゴシックやプログレなどの要素もぶち込み、展開に次ぐ展開で聴き応えある曲を作る。圧巻は二部構成の組曲。非凡なセンスとテクニックが炸裂。
ジュール・ヴェルヌの名作『八十日間世界一周』を豪華なキャストと最新の技術によって甦らせた新作映画のサントラ盤。倖田來未とHeartsdalesのコラボレーション曲やそのカヴァーが収録。
ベトナム戦争、エイズの流行など、アメリカ社会に深刻なトラウマを残した出来事は、どのように記憶され表象されたのかー写真から身体にいたるまでの記憶のテクノロジーが、さまざまな文化的アリーナを横断して展開した、想起をめぐる複雑なポリティクスを精緻に分析する。
アフリカほど、生産や輸出の低迷、武力紛争と民主化、構造調整、貧困の深まりなど、今日の世界の直面しているほとんどの問題が凝縮して発生している地域はないだろう。2001年、アフリカ諸国は停滞を打ち破り、未来を切り開こうと「アフリカ開発のための新パートナーシップ」を採択し、大きく変わろうとしている。日本も、こうした動きに呼応して東京アフリカ開発会議を開催するなど、アフリカ支援を強めている。アフリカとのよりよい関係を築き上げていくためにも、今後いっそう理解を深めていく必要がある。本書では、植民地以前から構造調整に至る経済の歴史や政治と社会の変動のありようを紹介するとともに、今日のアフリカ経済を、製造業、農業、貿易、債務問題、HIV/エイズ、援助など多角的視点から考察した。
愛のいろいろな形。心の深奥に刻み込まれて忘れられない、出会いと別れを描いた感動作。
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