本書(第2版)は、薬害AIDSについての記述を大幅に書き改めるとともに、HIV感染症の治療についても現在の状況にあったかたちに書き改めました。本書がHIV感染症とHIV感染症により明らかになった社会のさまざまな問題を学ぶ上での入門書として読んでいただければこれに勝る喜びはありません。
昨年のクリスマス・イヴ公演を最後に解散した、かつてはインディ・シーンをきわめたというバンドの編集盤。マニアには要チェックのアイテムかもしれないが、ひたすらセンチなバラード・ヴァージョンと、チープなデモ音源ばかりが並ぶのにはウンザリ。
本書は、122名のDJにインタビュー取材を行ない、それぞれの経験から創り上げたDJの世界をDJ自身の言葉と感性により文章で紹介した。
太古の文明の指導者となり、世界を支配することを目指してほかの文明と戦っていくAge of Empires。少なくとも参戦するには最低限知っておかなければならない戦術や知識があり、知らずに参加すると味方チームの足を引っ張ってしまうだけだ。本書ではそれらをフォローするほか、Expansionで追加されたキャンペーンシナリオの攻略を扱っている。
どうして薬害エイズは世界に拡がったのか?アメリカ、カナダ、フランス、ドイツ、オランダ、インド、日本の七か国の関係者が「真相究明」「薬害根絶」「今後の救済」の願いを掲げて交流した神戸会議の貴重なレポート。
福岡大学では総合大学としての機能を活用して、お酒・薬物・エイズのそれぞれの問題を専門とする医学部・病院、薬学部の教員と学生部が協力し、イッキ飲みやエイズに関する独自のパンフレットを配布したり、薬物乱用に関する講演などの機会を通して、学生やその保護者の理解を深めるよう努めてきました。本書は、今般、これらの蓄積された知的資産を学内だけにとどめず、広く社会に還元し、「正しい知識を身に付けることが自身を救う事につながる」との学生部の基本的な考え方を多くの方々にも共有していただきたいとの願いでそれらをまとめたものです。
心の奥底に秘めた人、心の襞に刻み込められた人ーそんな忘れえぬ人々の思い出、エピソードを描く60話を収録。
RNAワールドの生き残り、ウイルスから見た生命の世界。がんもO-157もウイルスが原因だった。
エイズになった人をいま介護している人、家族介護者の体験をもっと知りたい人へ。「エイズと共に生きる」では、カミングアウトした患者からのメッセージを、「エイズ患者を家族で支えて」では、血縁関係の家族や配偶者、親しい友だち、恋人たちの介護の体験から書かれています。